ハムスターをアクリル水槽で飼う方法!ふたの必要性と正しい飼い方
更新日:2024年07月27日
水槽ケージでハムスターを飼っているときに最も注意しなければならないのが、蓋がなかったり蓋を外して脱走するハムスターの脱走防止です。
水槽ケージをどうすればよいのか、気をつけるポイントを見ていきましょう。
水槽ケージをどうすればよいのか、気をつけるポイントを見ていきましょう。
ふたを外してしまうハムスターの飼育方法3つ
- 重さのある蓋を選ぶ
- 蓋まで登れないようにレイアウトを工夫する
- 蓋の一部をマジックテープで固定する
ふたを外してしまう場合に水槽ケージで飼育する方法1:重さのある蓋を選ぶ
ふたを外して脱走してしまうハムスターの対策として有効な方法、1つ目はハムスターが持ちあげられないくらい、重い材料のふたを用意することです。
あるいは、ふたが重くなくても重しを乗せてハムスターが持ちあげられないようにする、というのも良い対処法です。ハムスターが自分の力では持ち上げられないくらい、重くするのがポイントでしょう。
あるいは、ふたが重くなくても重しを乗せてハムスターが持ちあげられないようにする、というのも良い対処法です。ハムスターが自分の力では持ち上げられないくらい、重くするのがポイントでしょう。
ふたを外してしまう場合に水槽ケージで飼育する方法2:蓋まで登れないようにレイアウトを工夫する
ふたを外してしまうハムスターの場合、レイアウトを登れないように変更してみましょう。回し車やはしごなどを設置している場合は、動かしてふたまで登れない位置を探します。
しかし、ケージ内レイアウトを変えることだけでは限界があります。頭の良いハムスターの場合、中には床材を集めて一部だけ盛り上げ、それを踏み台に脱出するハムスターもいるからです。
しかし、ケージ内レイアウトを変えることだけでは限界があります。頭の良いハムスターの場合、中には床材を集めて一部だけ盛り上げ、それを踏み台に脱出するハムスターもいるからです。
ふたを外してしまう場合に水槽ケージで飼育する方法3:蓋の一部をマジックテープで固定する
ふたに重しを乗せることができないといった場合は、マジックテープなどでふたを固定してしまうことも有効な方法です。しっかりとふたの四隅をテープで固定してしまえば、ふたは外しにくくなるでしょう。
ただ、マジックテープなどを貼りっぱなしにしていると、気づいたときには粘着力が弱くなって脱走してしまう場合があります。また、ハムスターの口が届くとテープをかじる可能性もあります。
ただ、マジックテープなどを貼りっぱなしにしていると、気づいたときには粘着力が弱くなって脱走してしまう場合があります。また、ハムスターの口が届くとテープをかじる可能性もあります。
ハムスターの飼育に水槽
ここからは、ハムスターの飼育に水槽を3つほど紹介します。
アクリル製の水槽とガラスケースのものがありますが、基本的にはアクリルは軽いけれど少し高く、ガラス製は重いけれど安いという特徴があります。
アクリル製の水槽とガラスケースのものがありますが、基本的にはアクリルは軽いけれど少し高く、ガラス製は重いけれど安いという特徴があります。
ハムスターの飼育に水槽1:スタンダード60cm水槽 NS-6M ブラック(ニッソー)
ニッソーの「スタンダード60cm水槽 NS-6M ブラック」は、幅60cm×奥29.5cm×高さ36cmとなかなか大き目の水槽です。セットの中にガラスフタがあり、1枚ついてきます。
高さが36cmとわりと高めなので、ジャンガリアンハムスターやキンクマハムスターの大きさに合わせた回し車を置いても余裕があります。万が一を考えると、ドワーフハムスターにはちょっと高さが高めです。
高さが36cmとわりと高めなので、ジャンガリアンハムスターやキンクマハムスターの大きさに合わせた回し車を置いても余裕があります。万が一を考えると、ドワーフハムスターにはちょっと高さが高めです。
ハムスターの飼育に水槽2:アクリル水槽 1-2982-12(アズワン)
アズワン(As One)の「アクリル水槽 1-2982-12」は奥行き30cm×幅60cm×高さ30cmのサイズがあり、上部のふたがスライド式になっているので換気のために空けることができます。
換気ができるのはよいのですが、水槽を登ってしまうハムスターだと脱走経路になってしまうため、他に通気性のよいふたを用意するなどの対策を行ったほうがよいでしょう。
脱走しないハムスターなら、他のふたはとくに必要ありません。
換気ができるのはよいのですが、水槽を登ってしまうハムスターだと脱走経路になってしまうため、他に通気性のよいふたを用意するなどの対策を行ったほうがよいでしょう。
脱走しないハムスターなら、他のふたはとくに必要ありません。
ハムスターの飼育に水槽3:オールガラス水槽 60N(アクロ)
アクロ(Aqullo)の「オールガラス水槽 60N」はふたもセットで、すべてガラス製の水槽で幅60cm×奥行30cm×高さ36cmの大きさです。
セットでふたがあるとはいえ、実は奥行き5cmほどあいているので換気が行えるようになってはいますが、同時にここが脱走経路にもなります。ケージ内レイアウトを工夫するなどしてみましょう。
セットでふたがあるとはいえ、実は奥行き5cmほどあいているので換気が行えるようになってはいますが、同時にここが脱走経路にもなります。ケージ内レイアウトを工夫するなどしてみましょう。
正しい飼い方を知って水槽ケージでハムスターを飼おう
ハムスターを飼う時に水槽がなのは、金網などが横にないため観察しやすい、ハムスターが金網をかじらないなどの理由からです。しかし、通常の掃除はしにくいという欠点もあります。
掃除の仕方など、通常のハムスターケージとは違う部分もあります。水槽ケージでハムスターを飼うための正しい飼い方を知って、快適な環境でハムスターと一緒に暮らしましょう。
掃除の仕方など、通常のハムスターケージとは違う部分もあります。水槽ケージでハムスターを飼うための正しい飼い方を知って、快適な環境でハムスターと一緒に暮らしましょう。
初回公開日:2019年08月22日
記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。