ロボロフスキーは多頭飼いできる？特徴や寿命・飼い方を紹介

寒さに強かったり、餌の量が少なくてよかったりなど、飼育のしやすいロボロフスキーですが、臆病で神経質な性格をしているため、人には懐きにくいです。

そのため、もし一緒に遊んだりなどしてハムスターとスキンシップを取りたいのであれば、ロボロフスキーは不向きな場合があります。

しかし、飼育はしやすく元気に育ってはくれるので、可愛い姿を観察できれば良いという人には飼育に向いています。

ロボロフスキーは臆病な性格をしているため、些細なことでもビックリしてしまい、パニックになって、急に暴れることもあります。

もし、多頭飼いに成功している場合には、驚いて暴れたハムスターに、さらに別のハムスターが驚いてしまいます。多頭飼いで複数匹のハムスターがパニックを起こして騒いでいると、喧嘩のように見えます。

そのため、多頭飼いをする場合には、飼い主は喧嘩とパニックを判断できなければいけません。

ロボロフスキーは多頭飼いができると言われることがあります。ただし、あくまでも多頭飼いができる可能性があるだけで、ロボロフスキーであれば必ず多頭飼いができるというわけではありません。

そのため、ロボロフスキーは多頭飼いを目的に飼育を始めることはやめましょう。もし、多頭飼いをするのであれば、慎重にハムスターの生活状況を見極めて、多頭飼いできるか判断して、多頭飼いができない場合は無理をさせずにケージを分けるようにしましょう。

ハムスターは小さな生き物です。ロボロフスキーはその中でもさらに小型種となります。あまりにもその体が小さいことから病院によっては診察や治療を断られてしまうことがあります。

ロボロフスキーよりも少しだけ大きいジャンガリアンであっても、診察や治療を断られてしまうことがあります。

また、もし診察や治療をしてもらえても、ロボロフスキーは臆病な性格なため、暴れておとなしく診察を受けてくれないことも多いです。