Search

検索したいワードを入力してください

ロボロフスキーは多頭飼いできる?特徴や寿命・飼い方を紹介

更新日:2024年08月04日

ロボロフスキーはハムスターの種類の中では珍しく、多頭飼いができる可能性のある種類です。しかし、ロボロフスキーであれば、必ず多頭飼いができるわけではありません。また、ロボロフスキーには他のハムスターが持っていない特徴をいくつか持っています。

ロボロフスキーは多頭飼いできる?特徴や寿命・飼い方を紹介

ロボロフスキーの特徴

ハムスターは犬のように大きな声で鳴いたりせず、猫のように家の中を走り回らず、省スペースで飼育することができ、見た目も可愛らしいことからペットとしてが高いです。

そのハムスターには、ゴールデンハムスターやキンクマ、ジャンガリアンなどいろいろな種類がいます。ロボロフスキーもそのハムスターの1種です。

ロボロフスキーは小さなハムスターの中でも、さらに小さい種類で、その可愛らしさには高いです。

ロボロフスキーの特徴1:生態

ペットショップなどでよく見かけるのは、ゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターです。しかしロボロフスキーもペットショップで見かけることもあります。

野生のロボロフスキーはロシアの砂漠地域に生息していて、穴を掘って生活をしています。ハムスターはあまり水を飲まない生き物ですが、ロボロフスキーは砂漠地域に生息していることもあり、水分調整機能が優れていて、水分や野菜をあまり必要としません。

ロボロフスキーの特徴2:毛

ハムスターにはいろいろな種類がいます。ロボロフスキーはそのハムスターの1種です。また、ロボロフスキーの中でも、毛色にいくつか種類があります。

スタンダードな毛色では茶色っぽくて、目の上の一部分だけが白くなっていて眉のようになっています。

他にも、全身が白くて一部分だけが茶色いスーパーホワイトや、全体が茶色で顔の部分が白いホワイトフェイス、白と茶色が入り混じるパイドなどがあります。

ロボロフスキーの特徴3:大きさ

ロボロフスキーの大きな特徴として、その体の大きさにあります。ハムスターの種類の中で小さくて有名なのはジャンガリアンです。ジャンガリアンの体重は大人になると35gほどになります。

しかし、ロボロフスキーは大きくなっても30gほどにしかならず、中には20gにもならないこともあります。体長も体を伸ばしても7cmほどしかなく、小型ハムスターの中でも最小クラスとなっています。

ロボロフスキーの特徴4:環境に敏感

ハムスターは環境の変化に敏感でストレスを感じやすい生き物です。小さなハムスターの種類の中でも、特に小さなロボロフスキーは環境の変化に敏感で神経質です。そのため、ただでさえストレスに弱いハムスターの種類の中でも、さらにストレスに弱いです。

また、環境の変化に敏感で、神経質、ストレスを受けやすいことから、人に懐きにくいハムスターでもあります。

飼育の仕方やハムスターの性格によっては懐いてくれることもあるので、上級者向けのハムスターとなっています。

ロボロフスキーの特徴5:本能に忠実

上記で述べた通り、ロボロフスキーは人に懐きにくいハムスターです。ただし、人に懐きにくいと言っても、手に噛み付いてきたりするような攻撃的なタイプではありません。

ロボロフスキーは臆病で警戒心の強い性格をしていて、触ろうとすると逃げるタイプです。

また、ロボロフスキーはハムスターの中でも動きが早い方なので、触ろうとしてもすぐに隠れてしまうこともあります。そのため、観賞用ハムスターと呼ばれることもあります。

ロボロフスキーは多頭飼いできるのか

ロボロフスキーは多頭飼いできる?特徴や寿命・飼い方を紹介
ハムスターは縄張り意識が強いため、同じケージで複数匹の飼育をしてしまうと、ハムスター同士で喧嘩をしていまいます。そのため、ハムスターを飼育する場合は、1匹のハムスターに対して、1つのケージが必要となります。

しかし、ロボロフスキーはハムスターの中でも1つのケージで複数匹の飼育をする多頭飼いができる種類のハムスターと言われることがあります。

多頭飼いは比較的容易

上記で述べた通り、ロボロフスキーは多頭飼いができるハムスターと言われることがあります。これはロボロフスキーが他の種類のハムスターよりも喧嘩をしにくいためです。

そのため、喧嘩をしているように見えても、単にびっくりするようなことがあって、騒いでいるだけの場合もあります。ただし、ロボロフスキーは喧嘩をしにくいだけであって、他のハムスターのように縄張り意識はあります。

多頭飼いする場合の注意点

ロボロフスキーは喧嘩をしにくいですが縄張り意識はあります。そのため、他のハムスターのように喧嘩をしてしまうこともあります。

その喧嘩が縄張り争いのものであるか、単にびっくりするようなことがあって騒いでいるだけなのかを判断することは難しいです。

もし、縄張り争いの喧嘩と判断が遅れてしまうと、ハムスターが怪我をしてしまうこともあるので、ロボロフスキーでも基本的には多頭飼いはしない方が良いでしょう。
次のページ:ロボロフスキーは飼いやすい?

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related