クワガタは何種類生息している?10種類のオスメスの見分け方も解説!
更新日:2024年06月24日
ヒメオオクワガタ
ヒメオオクワガタは、オオクワガタ属に属し、オオクワガタとアゴの形がよく似ている種類です。ヒメオオクワガタも内歯は1本で、アゴの張り出し方などは、オオクワガタにそっくりです。
ですが体の見た目はオオクワガタと異なり、細長くスマート、脚が長い特徴があります。
ですが体の見た目はオオクワガタと異なり、細長くスマート、脚が長い特徴があります。
とれる場所 | 活動時期 | 活動時間帯 |
---|---|---|
北海道から九州 | 6~10月 | 昼間。 |
ヒメオオクワガタのオスの見分け方
ヒメオオクワガタのオスは、アゴの形がオオクワガタのオスととてもよく似ています。内歯は1本でアゴは太く、丸く張り出した様子がそっくりです。
オオクワガタのオスに比べると、ヒメオオクワガタのオスは体が細長くスマートで、色は黒のつや消し、脚が長い特徴があります。
オオクワガタのオスに比べると、ヒメオオクワガタのオスは体が細長くスマートで、色は黒のつや消し、脚が長い特徴があります。
色 | 大きさ | 見た目の特徴 |
---|---|---|
黒。つや消し。 | 29~58㎜ | 内歯が1本。体が細長く、脚が長い。 |
ヒメオオクワガタのメスの見分け方
ヒメオオクワガタのメスは、コクワガタのメスとよく似ています。どちらも、胸がくびれています。色は同じ黒ですが、コクワガタは胸に光沢があり、ヒメクワガタは全体につや消しです。
コクワガタのメスとヒメクワガタのメスの最大の違いは、脚の長さです。似ていますが、脚が長ければヒメクワガタと見分けましょう。
コクワガタのメスとヒメクワガタのメスの最大の違いは、脚の長さです。似ていますが、脚が長ければヒメクワガタと見分けましょう。
色 | 大きさ | 見た目の特徴 |
---|---|---|
黒。つや消し。 | 26~42㎜ | 胸のくびれが強い。脚が長い。 |
ヒメオオクワガタはこんな人に
- スマートなクワガタが欲しい
マダラクワガタ
マダラクワガタは、日本で一番小さなクワガタムシです。オスのアゴも小さいので、カナブンと見間違えることの多い種類です。
名前のように体がまだらに見えるのが最大の特徴で、背中に金褐色の毛が生えています。小さいので非常に見つけにくく、ブナやコナラなどの朽木から採取しなければ捕まえられない、レアなクワガタです。
名前のように体がまだらに見えるのが最大の特徴で、背中に金褐色の毛が生えています。小さいので非常に見つけにくく、ブナやコナラなどの朽木から採取しなければ捕まえられない、レアなクワガタです。
とれる場所 | 活動時期 | 活動時間帯 |
---|---|---|
北海道から九州 | 5~8月 | 昼間。 |
マダラクワガタのオスの見分け方
マダラクワガタは体がとても小さく、オスにアゴはありますが、他のクワガタの種類と比べると小さいです。
体は丸っこく、卵のような形をしています。背中には金褐色の毛が生えていて、まだら模様をしています。マダラクワガタは成虫も幼虫も朽木の中に生息しており、保護色のためとても見つけにくい種類です。
体は丸っこく、卵のような形をしています。背中には金褐色の毛が生えていて、まだら模様をしています。マダラクワガタは成虫も幼虫も朽木の中に生息しており、保護色のためとても見つけにくい種類です。
色 | 大きさ | 見た目の特徴 |
---|---|---|
黄土色、黒褐色。 | 4~6㎜ | 背中に金褐色の毛が生えている。まだら模様。 |
マダラクワガタのメスの見分け方
マダラクワガタのメスも、オスと同様とても小さく、見つけにくい種類です。オスと同じく、マダラクワガタのメスは背中に金褐色の毛が生えていて、まだら模様をしています。
マダラクワガタのアゴはクワガタとは思えないほど小さいですが、オスは小さいながらもアゴがあり、メスはほぼアゴが見られないので、オスとメスの判別にアゴを見ます。
マダラクワガタのアゴはクワガタとは思えないほど小さいですが、オスは小さいながらもアゴがあり、メスはほぼアゴが見られないので、オスとメスの判別にアゴを見ます。
色 | 大きさ | 見た目の特徴 |
---|---|---|
黄土色、黒褐色。 | 4~6㎜ | 背中に金褐色の毛が生えている。まだら模様。 |
マダラクワガタはこんな人に
- 珍しいクワガタが欲しい
- 小さなクワガタが欲しい
初回公開日:2019年08月30日
記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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