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クワガタは何種類生息している?10種類のオスメスの見分け方も解説!

更新日:2024年01月07日

カブトムシと並んで、の高いクワガタムシについて、日本で捕れる主要な10種類の見分け方をご紹介します。とくにクワガタムシのメスは判別が難しく、どこを見て見分けるのか、わかりやすくポイントをお教えします。捕まえたクワガタの種類を知りたい方、必見です。

クワガタは何種類生息している?10種類のオスメスの見分け方も解説!

本土ノコギリクワガタ

本土ノコギリクワガタは、その大きくて立派なアゴが最大の特徴で、そのアゴの様子から「水牛」と称されることもある種類です。まさに水牛のツノのように、大きく湾曲したアゴを持ちます。

ノコギリクワガタのオスも体が大きく、オオクワガタと並んで、日本で捕れるクワガタの最大種です。
とれる場所活動時期活動時間帯
北海道から九州6~9月朝方から昼間。

本土ノコギリクワガタのオスの見分け方

本土ノコギリクワガタのオスは、個体によって赤茶や茶色、黒と色が異なります。朝方から昼間も活動する種類で、大きくて見つけやすいこともあり、捕まえやすい種類です。

ノコギリクワガタのオスの最大の特徴は、その大きくて立派なアゴです。「水牛」のツノのような形をしているので、見ればすぐにわかります。
大きさ見た目の特徴
赤茶から茶色、黒と個体によって異なる。25~75㎜アゴが大きく、湾曲して張り出している。

本土ノコギリクワガタのメスの見分け方

本土ノコギリクワガタのメスも、個体によって赤茶から茶色、黒と色が異なります。黒といっても、オオクワガタやヒラタクワガタのメスに比べると赤茶っぽい黒なので、大きくてつや消し、やや茶色っぽいなら、ノコギリクワガタのメスと見分けましょう。

体は丸っこく、体高があります。
大きさ見た目の特徴
赤茶から茶色、黒と個体によって異なる。23~40㎜体が赤茶っぽく、つやがない。

本土ノコギリクワガタはこんな人に

  • アゴがかっこいいクワガタが欲しい
  • 大きいクワガタが欲しい
  • 喧嘩に強いクワガタが欲しい

ミヤマクワガタ

ミヤマクワガタも、色やアゴの形に特徴があり、比較的見分けやすい種類です。ミヤマクワガタは茶色っぽい体の色が特徴で、オスはアゴが大きく張り出しています。

以前はよく見かけるクワガタでしたが、最近は減ってきていると言われています。標高の高い場所に生息し、クヌギやナラ、ヤナギの木によくいます。
とれる場所活動時期活動時間帯
北海道から九州6~9月朝方から昼間。

ミヤマクワガタのオスの見分け方

ミヤマクワガタのオスは、アゴとは別に頭部に突起があり、それが最大の特徴で見分けるポイントです。小型ではあまり目立ちませんが、大型になるほどはっきりとした突起がわかります。アゴは大きく張り出し、内歯の数も多いです。

体は細長く、スマートです。色は茶色で、足の付根が黄色っぽい特徴があります。
大きさ見た目の特徴
茶色。つや消し。30~78㎜茶色っぽい色。頭部に突起がある。

ミヤマクワガタのメスの見分け方

ミヤマクワガタのメスも、体が細長くスマートで、色は茶色、光沢があります。茶色っぽい色で光沢があること、脚の付け根が黄色っぽい特徴で、見分けます。

ミヤマクワガタのメスは、オスのようにわかりやすい頭部の突起などはありませんが、色が特徴的なので、慣れればわかりやすい種類です。
大きさ見た目の特徴
茶色で光沢がある。25~46㎜茶色っぽい色。足の付根が黄色い。

ミヤマクワガタはこんな人に

  • クワガタを捕まえてみたい
  • 茶色いクワガタが欲しい
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初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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