Search

検索したいワードを入力してください

タランチュラ・メキシカンレッドニーとは?特徴や注意点など詳細に解説

更新日:2024年02月03日

メキシカンレッドニーをご存知ですか?タランチュラは危険で獰猛なイメージがありますが、メキシカンレッドニーは違います。本記事では、メキシカンレッドニーの性格や特徴について詳しく紹介しています。普通のペットでは満足できない方も、きっと魅力にはまるでしょう。

タランチュラ・メキシカンレッドニーとは?特徴や注意点など詳細に解説
「タランチュラを飼ってみたいけど、どんな種類がおすすめ?」
「メキシカンレッドニーとはどんな生物?」
「メキシカンレッドニーの飼育に必要なものを知りたい!」
メキシカンレッドニーは、タランチュラの中でも比較的飼育が簡単といわれ、とても人気があります。大きく成長するにつれて、足の節の部分がオレンジ色に染まり、黒とオレンジのコントラストがとても綺麗です。

本記事では、メキシカンレッドニーの性格や危険性、飼育方法について詳しく紹介しています。

これを読めば、メキシカンレッドニーの魅力を知ることができ、その可愛さにハマるでしょう。飼育を考えている方におすすめの具体的なアイテムや器具についても記載していますので、ぜひ参考にしてください。

タランチュラ・メキシカンレッドニーとは?

メキシカンレッドニーは、クモ目オオツチグモ科の節足動物です。オオツチグモは一般的にタランチュラと呼ばれています。

タランチュラは危険生物としてよく取り上げられるため、毒性が強くて人を襲うようなイメージがありますが、そんなことはありません。もちろん毒はありますが、意外と可愛らしい動物です。

ここからはメキシカンレッドニーの詳しい生態について紹介します。

メキシカンレッドニーの特徴・性格

メキシカンレッドニーのメスは体長8cm程度、オスは5cm程度あり、これは胴の長さを表しているので、足まで入れると最長20cm程にもなります。

メキシカンレッドニーは他のタランチュラに比べて、おとなしい性格をしています。また成長すると足の節目の部分がオレンジ色になり、黒とオレンジの美しい縞模様になるのです。タランチュラの中でも入荷数が多いことなども含めて、ペットとしてとても人気があります。

メキシカンレッドニーの毒性

メキシカンレッドニーは、刺激毛という毒毛を持っています。性格は温厚ですが、危険を感じると、自分の後足をお腹に擦りつけて毒毛を飛ばします。その毛に触れると痛痒くなるので注意してください。

噛まれた場合も血が出たり皮膚が腫れたりしますが、その毒で死に至るということはありません。ただしアレルギー反応やアナフィラキシーショックを起こした例もあるようなので、安易に触るのは危険なことを覚えておきましょう。

メキシカンレッドニーの寿命

メキシカンレッドニーの寿命は、オスの場合は2〜3年程度、メスの場合は10〜20年程も生きる個体があるようで、とても長生きです。

長寿である点は人気の理由の1つにあげられますが、デリケートな側面もあります。温度管理や脱皮の失敗、ケージの掃除中に床に落として死んでしまうケースもあるので、寿命を全うさせてあげられるよう、大切に管理してあげてください。

メキシカンレッドニーの販売価格

爬虫類ショップなどで5,000円程度で販売されていることが多いようですが、ベビーや成体、オスかメスかなどでも値段が変わるようです。メスは寿命が長いので、その分値段が高くなることもあります。

全国で開催される爬虫類販売イベントなどでも、メキシカンレッドニーが扱われるので、そこで購入することも可能です。

タランチュラの分類

タランチュラは、生息地や生活様式によって4タイプに分類されます。

ここからは、その分類について詳しく説明します。分類を知ることで飼育のヒントにもなりますので、ぜひ参考にしてください。

バードイーター

生息地が南北アメリカで、主に地表で生活するタランチュラをバードイーターと呼びます。

バードイーター(鳥喰い)という名前ですが、ほとんど鳥は食べません。肉食性ではあるので、野生のタランチュラは昆虫の他にカエルやネズミなどの小動物も捕食しているようです。

メキシカンレッドニーはこのバードイーターに属します。他にもチリアンコモンというタランチュラがバードイーターに分類され、糸を大量に吐かないので飼育がしやすく、比較的穏やかな性格といわれています。ただし中には気性の荒いものもいますので、飼育する際は確認しましょう。
次のページ:メキシカンレッドニーの飼育に必要な物品

初回公開日:2022年09月22日

記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related