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モルモットに散歩は必要?散歩する際の注意点6つを紹介

更新日:2024年10月17日

モルモットといえば室内飼いできる、小さくて飼いやすいと評判のペットですが、実は散歩が必要だってご存じでしょうか。どうして散歩させる必要があるのか、モルモットの性格や最適な環境作りなどモルモットについて詳しく解説します。ペットとして検討している方はぜひご覧下さい

モルモットに散歩は必要?散歩する際の注意点6つを紹介

モルモットの散歩の必要性

モルモットというと、日本の家での飼いやすさやしつけやすさなどを理由に安定したのあるペットです。

そんなモルモットですが、実は犬ほどではないにしても「散歩」させた方がよいペットであると言われています。

運動不足になってしまう

モルモットの飼い方としてケージをりようしている家が多いのですが、モルモットは他の小動物であるハムスターよりもでかいので、どうしてもケージ内という環境での運動には限界があります。

例えば、ハムスターの平均体重が100g程度であるのに対して、モルモットの平均体重は1kg前後です。大きさでいえば、約10倍大きいことになります。

ハムスターよりも大きなモルモットは、狭い飼育ケージ内ではあまり動きまわることができないことから、運動不足になりがちだと言われています。

運動が苦手

ハムスターと違ってモルモットは運動能力が低く、はっきり言って運動が苦手なペットであるため、放っておいたら勝手に運動している、ということはないでしょう。


ハムスターが回し車に入ってクルクル回している、そんな映像を見たことがある人も多いでしょう。性格にもよりますが、回し車をケージに入れたとしても、モルモットが自発的に回すことはあまりないでしょう。

ストレス発散ができる

モルモットの散歩として床の上に降ろして自由に動けるようにすることで、モルモットの運動不足解消やストレス発散につながります。

モルモットはちょっと臆病な性格のペットで、比較的にストレスは貯まりやすいと言われています。

好奇心旺盛でもありますので、適度な頻度でモルモットに散歩をさせ、飼育しつけによるストレスを発散させるようにしましょう。

モルモットを散歩するときの注意点6つ

それでは実際に、モルモットを飼うにあたってどのように散歩をすればよいのか、モルモットを散歩させるときの注意点について解説いたします。

モルモットを散歩させる前に、注意点についてチェックしておきましょう。

モルモットを散歩するときの注意点1:家の中で散歩させる

モルモットの散歩に関する注意点として、散歩は家の中のみで行うこと、というのがあります。犬のように、リードやハーネスを付けて外でしっかり散歩させる必要はありません。

モルモットは家の中で放してやり、好きなように動き回らせるのが一番でしょう。

ただし、家の中でもモルモットにとって危険な場所や物はありますので、気をつける必要があります。以下の注意点は、家の中で散歩させるときの注意点となっています。

モルモットを散歩するときの注意点2:高い場所にはつれていかない

モルモットは散歩させる場合であっても、自分から高い場所には登ろうとしませんし、高い場所に連れて行くことも怖がらせてしまう可能性あるのでやめましょう。

例外もありますが、基本的にモルモットに高さのある場所はよくないとされています。

子どもさんがいるお宅の場合はとくに、高い位置にモルモットを持っていかないよう注意しましょう。

モルモットを散歩するときの注意点3:目についたものは食べてしまう

モルモットは基本的になんでも齧る性質があるので、何かを口にしないか注意してみておく必要があります。

モルモットのケージの床材には木製のすのこが良いとされているのですが、これにはモルモットの齧る性質が影響しています。

部屋の中でモルモットを散歩させる場合にも、モルモットが届く範囲に危険な物を置かないこと、齧ってほしくない物は避けておくなどしておいた方がよいでしょう。

モルモットを散歩するときの注意点4:犬や猫などの天敵

モルモット以外に犬や猫などを飼っていた場合は、どちらもモルモットの天敵であることからより慎重に避ける必要があるでしょう。

飼っている犬や猫がモルモットを襲う、というのではありません。

襲ってくるともしれない天敵がいる場所で、モルモットは好きなように動き回ることはできずストレスが大きくかかってしまいます。
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初回公開日:2019年07月30日

記載されている内容は2019年07月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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