モルモットが甘嚙みする理由って？対処法や本気で噛む理由なども解説

モルモットが甘噛みしてくると「何か気に入らないことをしてしまったのか」「どこか調子が悪いのかな」など、心配になることがありますよね。

この記事では、モルモットが甘噛みする理由や対処方法、本気で噛むときの理由やしてはいけないしつけ、おすすめのおもちゃなどを紹介しています。

この記事を読むことで、モルモットに甘噛みされたときにするべきスキンシップや愛情表現など、モルモットの気持ちを汲み取れるようになります。また、本気で噛まれた時の対処方法や、したら逆効果になる「してはいけないしつけ方」も理解できるでしょう。

モルモットがなぜ甘噛みするのか、またその対処方法を知りたい方は是非この記事を参考にしてみてください。

モルモットの歯は人間の歯と違い、前歯も奥歯も一生伸び続けます。上下の歯が上手く嚙み合わさることで、適度にすり減り、歯の長さを調節しているのです。

歯が伸びすぎてしまうと食欲が減るなど健康を害する原因になります。モルモットにとって噛むことは必要不可欠な行為です。

モルモットに噛まれると、「何か不満があるのか」と思ってしまいますよね。しかし甘噛みは、ストレスが溜まっていたり、歯の長さを調節したりするためにしている噛み方とは違います。私たちが痛いと感じない甘噛みであれば問題ありません。

言葉で私たちに伝えられないモルモットは、甘噛みすることで「餌が食べたい」「かまってほしい」など私たちにして欲しいことを伝えているのです。

モルモットに甘噛みされたら、私たちになにか伝えたいことがあるんだなと理解して可愛がってあげるのがいいでしょう。

モルモットが自分から近寄ってきて私たちの手や指を甘噛みしてくることがあります。そんな時は「お腹が減った」と餌をおねだりしている時です。また、餌をかえた時などは「この餌は好きじゃない」などの意思表示で甘噛みしてくることもあります。

モルモットは仲間に対しての愛情表現として甘噛みすることがあります。このことからモルモットが甘噛みしてきたら、モルモットとの信頼関係が築けている証拠だと考えていいでしょう。

撫でている最中に甘噛みをしてきた時は、「違うところを撫でてほしい」などと要求している時もあります。そんなときはモルモットの様子をよく観察してリクエストに応えてあげましょう。

モルモットは私たち飼い主に「一緒に遊んでほしい」「かまってほしい」時にも甘噛みしてくることがあります。また、私たちの手や指を遊び感覚で甘噛みすることもあります。決して嫌いで噛んでいるわけではないので、一緒に遊んであげましょう。

モルモットは私たち飼い主に対する意思表示や要求だけでなく、餌かどうかを確認するために甘噛みすることがあります。モルモットは餌と指の違いがわかりません。

また、どんな噛み応えなのか確認するために甘噛みすることがあります。小さい子が手から餌やおやつをあげる時は噛まれてしまう可能性もあるので注意しましょう。