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モルモットにはどんな毛色がある?種類や飼育する際の注意点も紹介

更新日:2024年02月01日

モルモットの飼育を検討したことがありますか。ペットとして人気があり、ペットショップでもよく見かけるようになりました。本記事では、モルモットの生態や品種を紹介します。飼育するときの注意点もピックアップしています。おすすめの飼育用品もあわせて参考にしてください。

モルモットにはどんな毛色がある?種類や飼育する際の注意点も紹介
動物園のふれあいコーナーなどで見かけるモルモット。うるうるとしたつぶらな瞳や、てくてくと歩く姿に癒されます。

その愛くるしい姿に加えて、小さいスペースで飼育できる点などで、ペットとしても人気が高まっているようです。ペットショップで見かけることも増えてきて、購入を検討している方もいるのではないでしょうか。

実際に飼育するとなると、モルモットについてもう少し知っておく必要があります。

そもそもモルモットはどんな動物なのか?実際に飼育するときに気を付けることは?
名前は広く知られていますが、モルモットについて詳しく知らない方もいるでしょう。

ここでは、モルモットの生態や豊富な種類についてお話します。モルモットの飼育におすすめの商品も紹介していますので、参考にしてみてください。

モルモットはどんな動物?

モルモットは、ハムスターと同じげっ歯類に分類されます。

頭が大きくて足が短い、丸いフォルムをしていますが、走るのは意外と速いです。

モルモットの和名はテンジクネズミといい、江戸時代に日本に来た時に、インドを表す天竺から来たと思われてこの名がついたといわれています。モルモットと呼んでいるのは日本だけのようです。

性格について

モルモットは、繊細で臆病な性格ですが、感情表現が豊かで、慣れるととても甘えてくる一面を持っています。

嬉しいときや楽しいときに、ポップコーンジャンプと呼ばれるしぐさを見せることもあるようです。撫でることを要求したり、鳴き声でアピールしたりする姿も多く見られます。

基本的におとなしい子が多いですが、性格は個人差があります。

大きさについて

品種や環境で異なりますが、モルモットの体長は20~30cm、体重は700~1200g程あるようです。

同じげっ歯類仲間のハムスターは85~150g程ですので、ハムスターの10倍ほどの体重がありますね。

モルモットは小柄な動物のイメージがありますが、小動物の中でも大きいことが分かります。

寿命について

モルモットの寿命は、4~8年程といわれており、小動物としては長生きです。

個体によってはさらに長生きすることができ、10年以上生きることもあるそうです。14年10か月生きたモルモットがギネスに認定されています。

モルモットは、ストレスや運動不足などで、敏感に体調が変化してしまう生き物です。ストレスのない環境を整えて、より多くの時間を一緒に過ごしましょう。

生息地について

モルモットは、野生のテンジクネズミが原種でこれを家畜化したものと考えられています。

野生のテンジクネズミは、ペルーやアルゼンチンなどの南アメリカに生息していて、日本に野生はいません。

岩の割れ目などを住処にして、5~10頭の群れで生活しています。

睡眠について

モルモットは元々夜行性ですが、飼い主の生活ペースに合わせることができます。

睡眠時間は約8時間で、犬などのペットに人気なほかの動物と比べて比較的短いです。草食動物であるモルモットは、食事が低カロリーのため多く食事をする必要があり、食事に時間をかけるためです。また、天敵を警戒する習性であるとも考えられています。

安心して眠れる環境を整えてあげることも大切です。

警戒心について

モルモットは、肉食の動物や蛇など天敵が多く、警戒心が強い動物です。

基本的には、日中休んで夜活動します。このように臆病で神経質な性格ですが、慣れるととても懐きます。

神経質な性格ゆえ、ストレスにとても弱いので、慣れるまでは慎重に接しましょう。スキンシップをとるときは、お尻は嫌がるので触らないようにするとよいです。

モルモットにはどんな毛色がある?

モルモットはさまざまな毛色を持っていて、毛色は大きく2種類に分類されます。

身体全体が1色で統一されているものをセルフ(単色)、2色以上のものをノンセルフ(複数色)と呼びます。ペットショップではノンセルフが多く見られるようです。

ノンセルフは2~4色を持ち、日本ではほとんどが2~3色です。
次のページ:代表的な毛色について

初回公開日:2022年09月14日

記載されている内容は2022年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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