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モルモットにはどんな毛色がある?種類や飼育する際の注意点も紹介

更新日:2024年02月01日

モルモットの飼育を検討したことがありますか。ペットとして人気があり、ペットショップでもよく見かけるようになりました。本記事では、モルモットの生態や品種を紹介します。飼育するときの注意点もピックアップしています。おすすめの飼育用品もあわせて参考にしてください。

モルモットにはどんな毛色がある?種類や飼育する際の注意点も紹介

代表的な毛色について

毛色には、種類によって呼び名がつけられています。

セルフは、白、黒、茶がベースですが、濃淡でも呼び方が変化します。同じ茶色でも、セルフベージュ、セルフチョコレートといったように、細かく分類されます。

ノンセルフは、模様によってさまざまな呼び方をします。まだら模様のアグーチ、グラデーションのローンなどがあり、これらに分類されない場合は、色の数によって二毛や三毛と呼ばれます。

モルモットの種類

毛色や模様だけでなく、毛質や毛の長さにも多くの品種が存在します。
これらの組み合わせ次第でさまざまな表現ができ、その数は100種類以上にもなるといわれています。

品種によっては、毛の長さによってこまめなお手入れが必要な場合もあります。どのような特徴があるのでしょうか。

個性豊かなモルモットの品種を紹介します。

イングリッシュ

ショートモルモットとも呼ばれる有名な品種で、ペットショップや動物園でよく見かけます。

毛が短く直毛なのが特徴です。毛質はノーマルタイプとサテンタイプの2種類あります。
毛色のバリエーションはさまざま存在します。

社交的で人懐っこい性格の子が多く、初心者でも飼育しやすい品種です。

アビシニアン

イングリッシュの改良品種で、巻き毛モルモットとも呼ばれます。

イングリッシュより毛が長く、全身にロゼットと呼ばれるつむじがあるのが特徴です。寝ぐせのような巻き毛がかわいらしいですね。
毛並みが左右対称だと価値が上がるといわれます。

社交的な性格の子が多いようです。

クレステッド

クレステッドは、頭にあるロゼットがチャームポイントです。

頭の毛は少し長く、身体は短毛なので、ブラッシングの手間はかかりません。

アメリカ系のアメリカンクレステッドとヨーロッパ系クレステッドの2種類に分類されます。ロゼットが白く、身体に白はないのがアメリカンクレステッド、毛色のバリエーションが豊富なのがイングリッシュクレステッドです。

シェルティ

長くて真っすぐな毛が特徴的で、ロゼットはありません。

こまめなブラッシングが大切で、手入れは上級者向けといえるでしょう。毛が伸びて引きずると汚れがついてしまうので、カットも必要です。

シェルティという呼び名はイギリスで、アメリカではシルキーと呼びます。

テディ

1971年頃にアメリカで突然変異として発見され、短~中毛種に分類されます。

身体中にびっしり生えた縮れ毛が特徴的です。毛質のやわらかいアメリカン系と、若干ごわつく感触のアビシニアン系がいます。

毛に汚れがたまりやすいので、こまめにブラッシングをしてあげてください。

ベルビアン

シェルティよりも毛が長く、お尻の毛が巻き毛になっています。ロゼットを持つこともあるようです。脇腹はそこまで毛は長くありません。

特に毛がないものはアンゴラと呼ばれます。

カットとブラッシングに加えて、定期的にシャンプーでの念入りなお手入れが必要となります。
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初回公開日:2022年09月14日

記載されている内容は2022年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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