シェルティモルモットの正しい飼い方とは？食事や注意点について解説

シェルティモルモットの主なご飯は牧草です。草食動物ということもあって、草を食べます。お部屋にたくさん置いていても食べ過ぎる心配はありません。少し多いと感じるくらいの量を置いておくようにしましょう。

アルファルファとは、別名「ムラサキウマコヤシ」と呼ばれる植物で、高い栄養価を誇ります。そのため与えすぎは健康的な食事とはいえなくなるでしょう。

アルファルファをご飯として与える場合は、バランスをよく考えて与える必要があります。

チモシーとはイネ科に属する植物で、低たんぱく・低カルシウムです。また繊維質が多く、繊維質を必要とするモルモットに適しています。

チモシーは収穫時期によって名前と含まれる繊維質の量が変わるため、ペットに合った種類を選ぶようにしましょう。収穫時期が早くなるにつれ、繊維質が多くなります。

野菜はビタミンCを補給できるご飯で、モルモットの多くは野菜を好みます。

好まれると聞くと、たくさん野菜を与えたくなりますが、与え過ぎは野菜に含まれる水分によって、水を飲まなくなってしまうこともあるため、注意が必要です。

野菜を与えるときは、水分量の少ない野菜を与えるようにしましょう。

ペレットにはモルモット用のペレットがあります。必要な栄養をペレットを通して受け取ることができるため、ペレットを食事として与えている人も多いでしょう。

ペレットを与えるときは、他の動物用ではなく、モルモット専用と書かれているものを与えてください。

水は水分補給ができるほか、ビタミンを追加すればビタミン補給にも使えます。モルモットの喉がカラカラにならないように、いつでも水が飲めるようにしておきましょう。

また水は新鮮さがポイントです。汚れた水や時間が経った水は与えないようにしましょう。

小さくて可愛らしいシェルティモルモットですが、生き物を育てるということで、注意点がいくつかあります。飼い主さんとペットが仲を深めて楽しく過ごせるように、注意点を確認しておきましょう。

モルモットはストレスに弱いです。周囲の音や環境の変化に敏感で、少し異変を感じただけでもストレスに繋がることがあります。そのためモルモットが敏感にならないような環境作りが大事です。

仮にストレスを与えてしまいそうになった場合は、おもちゃを用意してストレス軽減につなげることもできます。環境の変化があった場合は、ストレスを発散できる環境を整えておくのも効果的です。

事前にかかりやすい病気について把握しておくことで、異変や不安を感じた場合にとても役に立ちます。症状を知っていることで、早期発見や早期治療に繋がるからです。

病気のことを考えたくない人もいるかとは思いますが、ペットを守るためにも必要になります。