旅行をしたいハリネズミの飼い主必見！留守番方法や対策を学ぼう

旅行には連れて行けず、ハリネズミに留守番してもらう時の対策方法を紹介しましょう。一泊以内の短期間の場合と、それより長期になる場合では対策も異なります。

長期の場合は、知り合いや家族・親戚に預かってもらうか、ペットホテルに預かってもらうのが良いでしょう。動物病院で預かってくれるところもありますし、ペットシッターなどの専門家に来てもらって世話を頼む方法もありますので、確認してみることをします。

日帰りや一泊以内の旅行であれば、いつも食べている餌を多めに与えておけば大丈夫です。ただ、かわいいハリネズミを独りぼっちで家に残すことになりますから、健康状態に異常が無いことを確認してから家を出るようにしましょう。

一日だけと言っても、環境管理、特に温度の管理には気を付けましょう。夏や冬の他、一日の温度変化が激しい季節は、適切な温度でエアコンなどを付けっぱなしにしておくことが必須です。

二泊以上の旅行などで家を空ける時は、家族や親戚、友人などの知り合いに預かってもらうのが良いでしょう。

預ける人がハリネズミが好きなことが条件で、そうでなければただ迷惑になるだけのことでハリネズミも望まない話です。

預ける時には、ケージやいつも食べている餌、床材や臭いの付いたタオルなども運び込んで環境を整えましょう。

尿や糞の始末方法や餌・水の与え方など飼育に必要な情報をノートなどにまとめて、世話をお願いしましょう。

旅行などで留守をする時に一番安心できるのは、ペットホテルに預かってもらうことでしょう。

ただ、ハリネズミのような小動物を受け入れるペットホテルは限られているので、事前によく調査しておく必要があります。

多くの場合予約制で、お盆や正月休みなどの繁忙期は混みあいますので早めの予約が必要です。預かり期間が最長で1週間とか10日間などの制限があるホテルもありますので注意しましょう。

旅行などでハリネズミをペットホテルに預ける場合の費用やいろいろな条件は、ペットホテルによって異なります。

一般的な費用や条件を下表に示しますが、ペットホテルによってさまざまですので、利用する時には確認することをします。

どのペットホテルでも共通していることは、病気や必要なワクチン接種などをしていないペットはお断りということです。

ハリネズミの場合も体調に疑わしい場合は断られますので、健康管理には気を付けましょう。

ハリネズミを預ける時に用意しておいた方がよいグッズをリストにまとめました。

ペットホテルではホテル側で用意してあるグッズもありますので、家族や親戚、知人などに預ける時を想定してのリストです。