リスザルはペットにできる？生態や飼い方の注意点11個｜値段や相場は？

コモンリスザルの性格や特徴についてですが、コモンリスザルというのはオマキザルの一種であり、最も体が小さく毛の色や体の大きさがリスに似ている特徴があげられます。

爪が特徴的で、平爪（人間とよく似た爪の形）をしていますが、爪で攻撃することもごく稀にあります。

その爪は木登りができるように非常に鋭くなっているため、引っ掻かれるとかなりの負傷を負うこともあります。雄の場合は犬歯が鋭く生えるため注意が必要です。

まずボリビアリスザルというのは、サルの中でも非常に長寿のサルとして有名です。

そのうえ人懐っこい性格をしているものが多くペットとして飼われるサルの中でもかなりの高いサルと言えるでしょう。

ただし野生が強いものも中にはいるため、その点では注意が必要です。

飼育環境をしっかり確保し、人や他のペットに攻撃を加えないよう、あらかじめ配慮しておくことが大切になるでしょう。

珍しい動物に含まれるため、あらかじめ最寄りのペットショップやネットなどで習性・性格について調べておきましょう。

リスザルをペットとして飼育するためにかかる費用についてですが、先でご紹介しましたように、まず他のペットを飼う場合よりもかなり高額となることを想定しておきましょう。

初期費用には「リスザルをペットとして購入する費用」を含めた環境設定費が含まれ、まずこの時点での費用が一番かかるでしょう。

そして継続費用というのはいわゆる「メンテナンス費用」となり、ペットとして迎え入れてから必要となる餌代や環境維持費は（最低でも）10万円（月額）が必要になる場合があります。

リスザルを安全に飼うための対処法については、ネットでも「リスザル 飼育方法」「リスザル 食べ物」「リスザルの飼い方」などといった検索ワードで簡単に見付けることができるでしょう。

しっかり事前調査をしておき、確実に安全に飼えるよう配慮しておきましょう。

リスザルは必ずと言ってよいほど「身の危険を感じた場合には噛む習性」を持つ生き物として認識しておく必要があります。

サルというのはニホンザルの場合でも多く見られるように、その身を護るための武器としては歯と爪になります。

そのうちの歯は武器として頻繁に使う道具となるため、メインの攻撃武器として認めておく必要があるでしょう。

他にペットなどがいた場合には特に噛まれないよう注意しておき、近隣の人にも噛み付くことのないようしっかりしつけることが重要です。

どんな動物をペットとして飼う場合でも、まずはコミュニケーションを十分に図っておき、お互いの信頼関係を固く結んでおくことが重要です。

この場合の信頼関係というのは、主に「お互いが安心していられること」をまずメインにしておき、常にその相手が「自分のメインマン」になってくれることへの配慮が必要となります。

身の危険を感じなければリスザルは非常に人懐っこい性格を表してくれるため、その関係・環境・状態を維持しておくことが大切です。

リスザルは本来「外国から来た生き物」という在来種となるため、日本国内の環境に合わせるのではなく、そのリスザルがもともと住んでいた地域・その環境に合わせて飼うことが大切になります。

これは他のペットを飼う場合と同じで、たとえば熱帯魚を飼う場合でもその熱帯地方の気温に合わせて水温を計っておき、生まれ育った環境に合わせる形で環境設定をします。

これと同じで、リスザルを飼う場合でも生まれ育った本国の環境・条件を必ず維持してやることを覚えておきましょう。