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リスザルはペットにできる?生態や飼い方の注意点11個|値段や相場は?

更新日:2024年10月20日

皆さんこんにちは、今回は「リスザルはペットにできる?生態や飼い方の注意点11個|値段や相場は」と題し、「リスザルをペットとして飼うベターな方法」とその際の注意点について、多角的な分野と情報をもとにご紹介します。ご参考にしてみて下さい。

リスザルはペットにできる?生態や飼い方の注意点11個|値段や相場は?
先でも触れましたが、リスザルをペットとして飼う場合には、やはりどうしても「その飼育費用が多額に掛かってしまう」というのっぴきならない問題があります。

リスザルそのものの購入費用も高額であれば、そのペットとして飼育するための費用(環境費用)もかなり高額になることが普通であるため、前もって貯金をリスザル飼育に当てておくことが大切になるでしょう。

余裕が無い場合は、リスザルがいくら欲しくても、諦めることも必要になってきます。貯蓄ができてから飼うようにしましょう。

リスザルのペット飼育に必要なもの5選

動物園にいる動物の中でも「小さくてかわいいリスザル」としてかなりがあります。しかし、ペットとして飼育する際にはまず「リスザルを飼うのに必要な物品」を用意しておくことが大切です。

犬・猫の場合とは違って、その飼い方が広く知られておらず、難しい点もあるのでしっかり調べておきましょう。

リスザルのペット飼育に必要なもの

  1. ケージ:サイズの合ったもの
  2. ヒーター:寒さ対策にはまず必要(エアコンでもOK )
  3. 止まり木:リスザルが常時、利用できる場所として止まり木を用意しておく
  4. 給水器:水入れの用途と同じで、給水器を用意できれば常時困りません。
  5. 紫外線ライト:リスザルは熱帯地方で多くの日を浴びて暮らす動物ですので、日照不足は大敵
  6. 餌・水入れ:ケージに固定できるタイプが望ましい

リスザルのペット飼育に必要なもの1:ケージ

まずどんなペットを飼う場合でも必要になるのがこのケージです。つまり飼育するためのサークルの事で、リスザルにとって危険を避けるための大きな土台となります。

リスザルは先述のように、トイレもところかまわずしてしまうため、スペースの掃除が大変な場合もあります。

そのため、ケージの中できちんと飼育することがリスザルにとっても飼い主にとっても最良の方法となります。

リスザルは運動量が多いため、基本的にはなるべく大きく、高さのあるケージを選んでおきましょう。高さが約1~2m程度が理想です。

リスザルのペット飼育に必要なもの2:ヒーター

リスザルは寒さに弱いペットとなるので、ヒーターは必須の生活品となります。リスザルはもともと暖かい地域の生き物となるため、寒さそのものにとても弱いです。

そのため温度は常に30度前後に保つ必要があります。

エアコンで部屋を温めておくことができればOKですが、それが難しい場合はペット用ヒーターを設置して、リスザルのテリトリーだけを暖めてあげましょう。

しかし、熱い夏場は逆に熱中症などに罹る不安もあるため、暑くなりすぎる場合は注意しましょう。

リスザルのペット飼育に必要なもの3:止まり木

止まり木というのはサルにとって重要な移動スペースになります。

運動を適度にするためのテリトリーになり、またその運動によって日頃のストレスを解消するための道具になる場合もあります。

これは鳥をペットとして飼う場合と同じ発想で設置してもかまわず、ただし止まり木の幅はその場合よりも当然「太くて長いもの」を用意する必要があります。

だいたい2メートル以上の止まり木を用意しておき、幅は30センチから40センチは取っておきましょう。

リスザルのペット飼育に必要なもの4:給水器

リスザルが手でつかんでひっくり返してしまわないように、ケージに固定できるタイプのものが最適になるでしょう。

先述のようにリスザルはどこでもトイレをしてしまうので、その糞尿が入らないようにケージの外側に設置するのもベターな方法になります。

大切なのはいつでも餌箱を清潔に保っておくことで、そのための配慮をしておく工夫が必要です。

給水器を設置できるようであれば設置しておき、いつでも新鮮な給水ができるようにしておきましょう。餌箱は日頃のチェックが必要です。

リスザルのペット飼育に必要なもの5:紫外線ライト

日当たりが良い場所にケージを設置できれば問題ありませんが、日照時間が短い季節(秋から冬にかけて)や、環境的に日当たりの良い場所にケージを置けない場合は紫外線ライトを設置してやりましょう。

そもそもリスザルは熱帯地方でたくさんの日を浴びて暮らす動物ですので、日が当たらない環境というのはそれだけで大敵になります。

リスザル特有の病気である「くる病」の原因となる恐れもあるため、その点に留意しましょう。

紫外線ライトを設置する際には、リスザルが直接コードやライトを切ってしまわないよう配慮しましょう。

種類別!リスザルの性格や特徴まとめ

リスザルというのは生来「とても環境に敏感な生き物」として有名です。

環境設定・周りにいる人や他のペットなど、その環境に応じて生活スタイルを変えるリスザルも多く見られます。

またその環境下に応じては、リスザルのストレスにつながってしまう場合も多く見られるため、その点にはちょくちょく配慮してやることが重要になります。

これはペットとして飼う場合もまったく同じなので、しっかり留意してやりましょう。
次のページ:リスザルをペットとして飼育するためにかかる費用は?

初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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