アフリカヤマネはペットにできる？飼育方法や4つの特徴を解説！

ヤマネ用の飼育ケージというものは市販されていませんので、飼育は網目の細いハムスターケージが一般的です。扉を開けなくても水を替えられたりと便利な要素がつまっています。

ケージの中でも登ったりとアフリカヤマネが快適に過ごせるよう、高さのあるケージを選んであげるようにしましょう。また小鳥飼育用のケージでもアフリカヤマネは快適に生活することが可能です。

野生でも木の穴で生活するアフリカヤマネは、臆病な性格という事もあり人の目のない安全な場所でしか休息が取れない傾向にあります。そのため、ハムスター専用の巣箱など周りから見えないような造りの巣箱を置いてあげるようにしましょう。

ストレスをいかに減らしてあげるかが健康に長生きさせてあげるコツです。隠れ家は必ず設置してあげましょう。

野生のアフリカヤマネは雑食性ですが、ハムスターなどに比べると動物性の食事を好む傾向にあります。そこでなのが乾燥ミルワームです。

動物性の餌だけでなく、ハムスター用に市販されているペレットやミックスフードを並行して与えましょう。

底の浅い餌入れもあると便利です。直に餌を床に置いてしまうと不衛生ですし掃除の手間も増えてしまいます。

アフリカヤマネの適温は25度です。室温の上がりすぎと下がりすぎに注意しましょう。

とくに冬場は室温が急激に低下してしまい、アフリカヤマネの健康状態に悪い影響を与えてしまいますので、ハムスター用のペットヒーターなどを利用して温度を管理してあげましょう。

特徴と飼育方法を知ることができれば、アフリカヤマネは比較的飼いやすい動物です。うまく育てれば8年以上生きることもできますので、長年寄り添ってくれるパートナーとなってくれるでしょう。

スキンシップが悪だということではありません。スキンシップを適切にしながら、可愛いアフリカヤマネとの生活を楽しみましょう。