エミューってどんな動物?エミューの特徴や飼育方法・購入方法を紹介
更新日:2024年06月21日
エミューの鳴き方は、雄と雌で異なります。雄は「グー・・・」「ヴゥー・・・」、雌は「ボンボンボンボン・・・」「ボン・・・ボボン」といった感じに聞こえる鳴き方です。
やたらに鳴くような鳥ではありませんが、観察していれば必要に応じて鳴きます。鳥の鳴き声は大方コミュニケーションのために発せられるものなので、群れでいる時や繁殖期には聞ける機会が訪れやすいです。
やたらに鳴くような鳥ではありませんが、観察していれば必要に応じて鳴きます。鳥の鳴き声は大方コミュニケーションのために発せられるものなので、群れでいる時や繁殖期には聞ける機会が訪れやすいです。
6:卵
エミューの卵は長さ約10cm・重さ約700~900kgで、濃い青緑色をしています。産卵期は気候などの影響で毎年異なりますが、大方11月中旬~2月初旬頃までに1回10~20個の卵を産みます。
エミューは一妻多夫制で卵を産み終えた雌は他の雄のところに行ってしまうため、子育ては全般的に雄の役割です。
まず産まれたばかりの卵を42日~52日もの間ずっと食事・水分補給・排便をせず温め続け、雛が孵ったら自立までの7ヵ月間に食べ者の取り方など生きる術を教えます。
エミューは一妻多夫制で卵を産み終えた雌は他の雄のところに行ってしまうため、子育ては全般的に雄の役割です。
まず産まれたばかりの卵を42日~52日もの間ずっと食事・水分補給・排便をせず温め続け、雛が孵ったら自立までの7ヵ月間に食べ者の取り方など生きる術を教えます。
7:羽
エミューの羽は現存する鳥類の中で最も退化していると言われており、その長さは20cmほどしかありません。体長からするとかなり短く、飛ぶ以前に羽ばたくことすら難しいレベルです。
構造も比較的に特殊で、1本の羽が根元から二本に枝分かれしています。要は2枚の羽が根元で繋がっているような状態になっており、抜け落ちたものを知らずに見つけた時は驚くかもしれません。
構造も比較的に特殊で、1本の羽が根元から二本に枝分かれしています。要は2枚の羽が根元で繋がっているような状態になっており、抜け落ちたものを知らずに見つけた時は驚くかもしれません。
エミューの飼育方法
「エミューを飼ってみたい!」「エミューって飼えるの?」という疑問を抱く方もいますが、実際にはどうなんでしょうか。
ペットとして飼育を考えている方のために、以下にご紹介していきます。
ペットとして飼育を考えている方のために、以下にご紹介していきます。
エミューの飼育方法1:飼育許可が必要?
エミューの飼育方法、1つ目は「飼育許可が必要なのか?」についてです。
一般的に家で飼育しているイメージがない鳥なので、「ひょっとして飼育許可が必要?」「面倒な手続きとかあるの?」という疑問が浮かぶ方も多いでしょう。
しかし、エミューを飼うことに飼育許可は不要です。
今後どうなるかは分かりませんが、今のところは口や自治体などの飼育許可をがなくてもエミューはペット・家畜として飼育することができます。
一般的に家で飼育しているイメージがない鳥なので、「ひょっとして飼育許可が必要?」「面倒な手続きとかあるの?」という疑問が浮かぶ方も多いでしょう。
しかし、エミューを飼うことに飼育許可は不要です。
今後どうなるかは分かりませんが、今のところは口や自治体などの飼育許可をがなくてもエミューはペット・家畜として飼育することができます。
エミューの飼育方法2:卵から育てる
エミューの飼育方法、2つ目は「卵から育てる場合」についてです。温度35.5~36.7℃・湿度30~35%の環境で温め続ければ、42日~52日前後で孵化します。
人の体温や暖房器具などで実現するのは極めて困難であるため、孵卵機を使用した方が良いでしょう。
しかし放置したままでは胚(発生して手間もない幼生物)が殻の内側に張り付いて成長に問題が生じるため、それを防ぐために1日数回卵を転がす作業が必要になります(転卵機能付き孵卵機を使うと便利です)。
人の体温や暖房器具などで実現するのは極めて困難であるため、孵卵機を使用した方が良いでしょう。
しかし放置したままでは胚(発生して手間もない幼生物)が殻の内側に張り付いて成長に問題が生じるため、それを防ぐために1日数回卵を転がす作業が必要になります(転卵機能付き孵卵機を使うと便利です)。
エミューの飼育方法3:成鳥の飼育環境
エミューは世界で2番目に大きい鳥ですので、飼育環境も相応に広い場所でないといけません。下が土で駆け回れるくらい広く騒音がない、牧場のような場所が好ましいと言われています。
生命力が強いので多少の熱さ・寒さには耐えられますが、安心できる寝床として小屋の準備は必要です。
性格的に臆病なところがあるので騒音や急な物音がしない場所を選び、飼育環境は最低でも月1回のペースで掃除を行ってください。
生命力が強いので多少の熱さ・寒さには耐えられますが、安心できる寝床として小屋の準備は必要です。
性格的に臆病なところがあるので騒音や急な物音がしない場所を選び、飼育環境は最低でも月1回のペースで掃除を行ってください。
エミューの飼育方法4:成鳥の餌
エミューの飼育方法、4つ目は「餌」についてです。
成長は雑食で落ち葉・草・果実・花・小さい昆虫など何でも食べますが、時に鍵・工具・スポンジといったものまで食べてしまうので注意してください。
小石を食べることもありますが、これは体内にある砂嚢という袋に小石を溜めて食べた植物をすりつぶすための自然な行動ですので心配は要りません。
餌の量は1日あたり約6kgですが、あちらこちらに生えている雑草も食べてくれるので、上手く行けばエミューの食事と人間の庭掃除が同時に片付きます。
成長は雑食で落ち葉・草・果実・花・小さい昆虫など何でも食べますが、時に鍵・工具・スポンジといったものまで食べてしまうので注意してください。
小石を食べることもありますが、これは体内にある砂嚢という袋に小石を溜めて食べた植物をすりつぶすための自然な行動ですので心配は要りません。
餌の量は1日あたり約6kgですが、あちらこちらに生えている雑草も食べてくれるので、上手く行けばエミューの食事と人間の庭掃除が同時に片付きます。
エミューの購入方法
エミューの購入方法は基本的に2つ、エミュー牧場を利用するかネットオークションなどに出ている卵を探すかです。
牧場では卵だけでなく雛の販売もしていますが、雛の販売時期は大方4月~6月と決まっています。
雛は生後期間が増すことに値段も上がりますが、これは幼い方が弱くて健康問題が出る可能性が高いためです。
以下のリンク先は日本で最大級とされるエミュー牧場のサイトに繋がっていますので、エミュー飼育に興味のある方は参考として目を通してみてはいかがでしょう。
牧場では卵だけでなく雛の販売もしていますが、雛の販売時期は大方4月~6月と決まっています。
雛は生後期間が増すことに値段も上がりますが、これは幼い方が弱くて健康問題が出る可能性が高いためです。
以下のリンク先は日本で最大級とされるエミュー牧場のサイトに繋がっていますので、エミュー飼育に興味のある方は参考として目を通してみてはいかがでしょう。
初回公開日:2019年08月26日
記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。