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ラーテルは怖いもの知らず?ラーテルの生態や弱点を徹底解説!

更新日:2024年01月10日

ラーテルは「世界で有数怖いもの知らずな動物」としてギネス認定されているほど気性の激しいイタチ科の動物です。頑強な皮膚や鋭い鉤爪、臭腺といった様々な特徴を持ち、自身より大きな動物にも一切怯まずに攻撃を仕掛けるラーテルを見られるのは、国内では「東山動植物園」のみです。

ラーテルは怖いもの知らず?ラーテルの生態や弱点を徹底解説!

ラーテルの天敵

  1. ライオン
  2. ヒョウ
  3. ハイエナ

ラーテルの天敵1:ライオン

「百獣の王」として生態系の頂点に立つライオンは、ラーテル最大の天敵として挙げられることが多いです。

単純な大型哺乳類としての体格、強力な爪や牙、そして群れによる狩りなどの要因でサバンナでは生態系の頂点に立つライオンが相手では、ラーテルといえども生態ピラミッドでは下層に位置づけられます。

しかし、ライオンが悪臭や頑強さといった防御手段を持つ小型哺乳類にすぎないラーテルを自ら襲うことは無く、むしろラーテルが攻撃を仕掛けてそれに反撃する形でラーテルを仕留めるケースがほとんどです。

中見出し:ラーテルの天敵2:ヒョウ

ライオン同様にサバンナの生態ピラミッドの上位に位置するヒョウもまたラーテルの天敵です。

ヒョウはライオンと違い群れを作らずに単独で生活し、さらに夜行性のため、ラーテルと鉢合わせることが多く度々ラーテルがヒョウに襲い掛かる形で戦いが行われます。

ヒョウもまた大型肉食獣としての基本スペックの高さでラーテルを攻撃するため、ヒョウが敗北して死に至るケースはまずないですが、ラーテルは一切怯まずに攻撃を繰り返すため、ヒョウ側が嫌気がさして逃走することが多いです。

ラーテルの天敵3:ハイエナ

ハイエナもまたラーテルの天敵として挙げられる大型肉食獣です。

サバンナなどに生息する種類はライオンやヒョウと同様に優秀なハンターとして生態ピラミッドの上位に君臨するため、ラーテルから攻撃されて反撃するという同様のパターンで天敵と位置付けられます。

しかし、岩石砂漠や礫砂漠などの生態系に生息する中型種のハイエナは狩猟能力がそこまで高くなく、生態ピラミッドではラーテルが頂点に位置し、ハイエナは下層に位置付けられています。

ラーテルは東山動植物園で会える!

日本国内で現在ラーテル飼育している場所は名古屋にある「東山動植物園」のみです。

飼育が困難なラーテルの生体を日本国内で見られるのは「東山動植物園」だけなので、ラーテルを見たいという人はぜひ訪れてみてください。

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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