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カワウソの値段はいくら?寿命やペットとして飼育しやすいのかを解説

更新日:2023年11月10日

愛くるしい表情や鳴き声で、近年ペットとしてのが出たカワウソ。実際に飼育するために必要な費用やカワウソの値段を解説します。また、カワウソを飼育するうえで注意するべきことやお迎えに利用すべきペットショップもご紹介します。

カワウソの値段はいくら?寿命やペットとして飼育しやすいのかを解説

カワウソってどんな動物?

カワウソを飼う時にお金はいくらかかる?

まず、カワウソは犬や猫などのメジャーなペットと違い、飼育に必要なグッズや飼育方法などの情報が少ない現状です。

カワウソは13種類いる内、12種類が減少傾向にあり、内5種類が絶滅危惧種になっているので、絶対数が少ないゆえに日本に輸入される数も少なく、とても高額になっています。

迎え入れるにあたって、必要なグッズはしっかり事前に用意しておき、ある程度の費用がかかることは覚悟しなければなりません。
かかる費用
カワウソ約70万円~100万円
エサ代毎月5,000円~10,000円

カワウソの値段の相場

カワウソは絶対数が少ないことから輸入が制限されており、日本に流通しているのは人工的に繁殖したカワウソがほとんどです。

日本では、エキゾチックアニマルを取り扱うペットショップや小動物専門店で年に1~2頭が販売される程度で、市場にはあまり出回りません。

その希少価値から販売価格は最低でも約70万円ほどします。近年ではカワウソがになってきて、カワウソの赤ちゃんになると大体100万円ほどの価格で販売しているほど、カワウソは高価な動物です。

お店で買うときの注意点

お店で買うときに注意していただきたいことがあります。それは、カワウソを扱っているペットショップや専門店のほとんどが「売約済み」か「予約受付中」であることが多いということです。

そもそもカワウソは販売される数が非常に少ないため、犬や猫のようにすぐ飼えるわけではありません。根気強くカワウソが販売されるのを待ちましょう。

餌代は月にどれくらいかかる?

カワウソは主に魚介類を食べますが、毎日となると大変高額になってしまいます。

そのため、主食は市販のフェレットフードかキャットフードを与えて、副食として魚類や甲殻類、貝類を与えるのが主流です。フードは小さな固形のタイプでOKで、ペットショップや専門店で購入できます。

食べる量は1日に自分の体重の15%〜20%ほどで、目安として1日に約300g〜600g程度を与えます。それらを大体換算すると、毎月にかかるエサ代は約5,000円~10,000円ほどになります。

カワウソはペットとして飼育しやすい?

カワウソは好奇心旺盛な性格をしているので、室内を荒らしてしまうことがあります。また、水浴びをしないとストレスがたまるので、水浴び用の大きなプールも必要です。基本的には夜行性なので、騒音対策なども必要です。

しかし、トイレを覚えることができたり、幼い頃から愛情をこめて育てると懐く場合もあり、懐いた様子はとても可愛らしいです。

ペットとして飼育するには良い面と悪い面があることを理解しておきましょう。

カワウソの飼育方法

まず、カワウソは放し飼いをしていると室内を荒らしてしまうため、ケージに入れて飼育します。

遊びやイタズラが大好きなので、動き回れるように大きめの屋根付きケージがです。おもちゃなどもケージに入れてあげると、興味津々で遊んでくれます。

そして、カワウソは水辺に生息している生き物なので、定期的に水遊びをしないとイライラします。カワウソが全身を水に浸れるように、大きめのビニールプールを用意してあげましょう。

トイレのしつけ方

カワウソは、しつけ次第でトイレの場所を覚えます。トイレを角でする習性を活かし、トイレをケージの隅に置いてあげると良いでしょう。

違う場所でしてしまっても、排出物を拾ってトイレに置けば、臭いがついてトイレを覚えるようになります。

使用するトイレは犬や猫用で構いません。吸水性抜群のペットシートはです。

カワウソはなつくのか

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初回公開日:2019年08月17日

記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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