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カワウソの値段はいくら?寿命やペットとして飼育しやすいのかを解説

更新日:2024年10月13日

愛くるしい表情や鳴き声で、近年ペットとしてのが出たカワウソ。実際に飼育するために必要な費用やカワウソの値段を解説します。また、カワウソを飼育するうえで注意するべきことやお迎えに利用すべきペットショップもご紹介します。

カワウソの値段はいくら?寿命やペットとして飼育しやすいのかを解説
カワウソは群れで生活しているので、どちらかというと社交的です。また、好奇心旺盛で人懐っこい性格をしているので、飼い主にも心を開きやすい傾向です。

ただし、飼い始めてすぐは無理に懐かせようとしてはいけません。いきなり過度に接すると、恐怖心やストレスを与えてしまいます。

まずは、必要最低限のお世話をストレスを与えない程度にし、飼い主との生活に慣れてきた頃から少しずつ一緒に遊んであげましょう。特にカワウソは水遊びが大好きなので、一緒にプールで遊んであげると効果的です。

臭いは気になるのか

カワウソは肉食なので獣臭がします。また、肛門嚢と呼ばれる臭腺があり、なにか嫌なことがあるとそこから分泌物を放ちます。

ちなみに、高齢になるにつれカワウソは肛門嚢の排泄機能が衰えてきます。すると、肛門嚢に分泌物が溜まってしまうことがあります。溜まった分泌液は刺激臭がします。

臭いの対策としては、毎日洗ってあげることが1番効果的です。カワウソは水遊びが大好きなので、基本的に嫌がることはなく洗わせてくれます。洗っていると可愛い声で鳴くこともあります。

カワウソの鳴き声はうるさい?

カワウソは甘えるときや寂しいときなど、飼い主に何かを訴えたい時に「キューキュー」と鳴き声を発します。とてもかわいい鳴き声ですが、その鳴き声はとても甲高くて声量もかなり大きいです。

その大きさは家の外にいてもうっすら聞こえるほど。大きな声を出すことは少ないカワウソですが、ひとたび声を発すれば少々近所迷惑を考えてしまうほど大きいです。

鳴き声が原因でご近所トラブルにならないよう、カワウソを飼うためには防音対策は必須といえます。

カワウソの寿命は?

人間の飼育下にいるカワウソの寿命は、12~15年ほどです。まれに20年ほど生きる個体もいます。

より長く大切なカワウソと暮らすためには、日頃のお世話をしっかり行いましょう。特に病気には注意が必要です。カワウソは言葉を話すことができないので、常日頃からカワウソの体調管理をしっかりして、様子を見ることが大切です。

いつもと様子がおかしいと感じることがあれば、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。病気になる前に、カワウソを診察できる動物病院を調べておくことも大切です。

東京でペットショップ

カワウソは密輸業者による乱獲や環境の変化、突然死などが原因で数が激減している傾向にあります。そのため、輸入が制限されると共に密輸入が問題になっています。

「コツメイト」という東京の池袋サンシャイン通りにあるどうぶつ広場では、コツメカワウソを正規輸入しており、カワウソやハリネズミなどの動物たちと触れ合う体験をさせてもらえます。

また、不定期にお迎えの募集をされているので、安心してカワウソをお迎えすることができます。

もし、カワウソをお迎えしたいと感じた方は、まずはコツメイトに足を運んで実際にカワウソと触れ合ってみるのも良いでしょう。

飼ったあとのことをきちんと考えカワウソを迎え入れよう

カワウソは自然界でも繁殖が難しいため、入手が困難とされています。

しかし、カワウソは賢く人間にも慣れてくれる動物です。一緒に暮らせば、よりカワウソの魅力に夢中になり、かけがえのない家族の一員になるはずです。

そんな癒しを与えてくれるパートナーとしてカワウソをお迎えするには、かわいいという反面だけでなく、カワウソを飼ったあとのお世話や費用、防音対策などのことをよく考えましょう。

しっかり愛情をこめてお世話をすれば、きっとカワウソも応えてくれるでしょう。

初回公開日:2019年08月17日

記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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