【状況・感情別】うさぎの鳴き声|死ぬ時/後尾/嬉しい/怒る
更新日:2024年10月08日
また、オスやメスの違いで鳴き声の強さや頻度はあるのでしょうか。オスかメスかでも性格の傾向があり、鳴き声にも影響しています。性別という視点も、うさぎを選ぶ時に判断基準の一つに入れておきましょう。
飼いうさぎでよく鳴くうさぎは?
一般的に温厚と呼ばれているタイプはホーランドロップ・アンゴラ・ダッチ・ミニレッキス・ジャージーウーリーです。気が強く物怖じしないのはドワーフホト、神経質で慎重なところがあるといわれているのはネザーランドドワーフです。
生まれつきの性格と育った環境も関わってくるところですが、どんな種類であってもうさぎの性格はその子によって全く変わります。温厚と呼ばれている種類のうさぎでも中には我儘な性格の子は、撫でようとしても気に入らないと「ウー」と唸ってきたり、ケージに手を入れられる事でも威嚇するでしょう。
うさぎが唸った時は無理に触ったりすると噛まれたりするので危険です。うさぎの歯の力は強いので軽く見てしまうと痛い目をみます。注意しましょう。
オスとメスはどちらが鳴く?
オスは温厚で愛嬌のある性格の子が多く、ケージの傍に人の姿を見ると自分から寄ってきます。機嫌の良い「ブーブー」という鳴き声をよく発します。発情期のオスは特に「ブーブー」と鳴くでしょう。
ナキウサギとは?
ナキウサギは250万年前の氷河期から生き残った生きた化石といわれている生物で絶滅危惧種ともいわれています。名前のとおりナキウサギには鳴き声があります。オスとメスで鳴き声が異なり、オスは「キー」と鳴き、メスは「ピュー」「ピー」という鳴き声です。響き渡るようなはっきりした鳴き声をあげます。
ナキウサギは主に寒冷な気候の土地の北アメリカ。東ヨーロッパ・アジアの一部に分布し、日本ではエゾナキウサギが北海道に生息しています。
うさぎにまつわる本を紹介
うさ語レッスン帖 もっともっと知りたい うさぎのきもち
この本の著書中山ますみさんは、東京都杉並区にある「らびっとわぁるど」といううさぎ専門店の店長さんです。
3歳のミニうさぎを飼っています。うさぎの生態や気持ちを大体分かっているつもりでしたが、『うさ語レッスン帖』を読んで、よりうさぎへの理解が深まり、距離が近づいた感覚です。とにかくイラストが可愛いです。うさぎの様々な角度からの姿や仕草をよく捉えていて、何度も眺めたくなります。4コマ漫画もうさぎを飼っている方には日々のあるあるの、気持ちがホッコリする内容です。チャート、チェック診断も楽しくて、購入して良かったと大変満足した本です。
出典: http://amzn.asia/3ZamUTk |
うさ語辞典 Gakken Pet Books
以前発売された『うさ語レッスン帖』と同じ方が監修されているので内容は似ています。また、『うちのうさぎのキモチがわかる本』の大切な部分をまとめた感じです。巻頭グラビアのモキュ様とイラストの井口病院さんのファンなので迷わす購入しました。カラーページが多く、レイアウトも可愛らしくとても読みやすいですし、たくさんのかわいい写真とイラスト両方織り交ぜてあり、パラパラ見るだけでも楽しいです。
インスタでフォローさせてもらっているうさぎさんたちもたくさん載っていました。内容はうさぎの生体そのものから解説してあって、知らなかったことも結構ありました。そして、個人的に監修の中山ますみさんのおっしゃることでいいなと思うのが、うさぎとはそういう生き物なので、人間が諦めるべきところは諦める部分と、ここは譲らなくていいしつけの部分が明確に書いてあるところです。うさぎ飼いさんにはとりあえず押さえておいて欲しい一冊です。
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うさぎの心理がわかる本
初回公開日:2017年10月31日
記載されている内容は2017年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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