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はじめての人でも分かりやすいうさぎの爪の切り方のポイント5つ

更新日:2024年10月08日

うさぎの爪切りは緊張するので病院に頼りたくなります。うさぎは抱っこが嫌いなので抱きかかえて爪をきることはとても大変ですが、正しいやり方を覚えてうさぎを安心させてあげると自分でできるようになります。爪切りを通じてうさぎとの信頼関係を強めてみてください。

はじめての人でも分かりやすいうさぎの爪の切り方のポイント5つ

うさぎの爪の切り方のポイント1:抱いた姿勢に慣らしておく

基本的に触られるのが苦手な動物なので、抱っこをするときには特に注意をしないといけません。いきなり抱き上げてしまうとびっくりして暴れて逃げ出す可能性があります。

まずは優しく声をかけて優しく背中を撫でて安心したところでそっと抱き上げてみてください。敵に捕まると生きたまま食べられる苦痛から逃れるためにショック死をするという習性があります。

いきなり抱き上げると敵につかまったと勘違いをしてショック死をすることがあるので、驚かせないために優しく抱き上げて抱っこをしても怖くないことを覚えさせてください。

うさぎの爪の切り方のポイント2:うさぎの爪切りに適したペット用の爪切りを使う

動物用の爪切りはたくさんありますが、うさぎの爪の形にきちんと合ったものを選ぶようにしてください。

人間用のでもできなくはないですが、うさぎの爪は長くなると丸くなって伸びるので、爪切りの形が使いづらく血管を切ってしまう恐れがあります。

爪を切ることは大切ですが、普段と違う状況や環境に対して大変なストレスを受けていう可能性があります。

長期的に使用をするのを考えると高い買い物ではないので、少しでもストレスを軽減してあげるためにも爪切りは爪の形状にあったタイプを購入することをします。

うさぎの爪の切り方のポイント3:血管を切らないようにする

爪を切る場所は爪の先から2~3mmの部分が適しています。少しピンク色になっている部分が血管なので、そこを避けて透明の部分を切ります。

種類によって爪が黒い場合があります。そうなると血管が見えづらくなるのでさらに注意が必要ですが、爪の尖ったところを1~2mmくらい切るようにすると大丈夫です。

爪には1本1本血管が通っていて爪が伸びてくると血管も一緒に伸びてしまうので、爪の伸ばし過ぎには注意をしてください。

もし血が出てしまっても慌てずに清潔なティッシュや布で軽く抑えると血は止まりますが、舐めて止血もすることもあるので落ち着くことが大切です。

うさぎの爪の切り方のポイント4:切りすぎたときのために止血剤を用意しておく

専用の止血剤というのは無いのですが小動物用の止血剤や犬猫用の止血剤も利用できます。粉末タイプのものが多く、指先に少量つけて使用します。

大量出血の場合はすぐに病院に行った方がいいですが、家に小動物用の止血剤を用意しておくことで病院に行けないときやすぐに処置をしたいときに安心です。

応急処置で小麦粉や薄めたイソジンを利用する場合もありますが、どんな影響があるのかわからず怖い場合は爪切りと一緒に止血剤も購入しておくことをします。

飼い主がまず落ち着いて行動をすることが一番大切になります。

うさぎの爪の切り方のポイント5:低い場所で行う

基本的に抱っこは嫌いなのですが、爪を切るときにはどうしても抱っこをしたり膝に乗せたりします。そのため爪を切るときには暴れると落ちる危険性が高まります。


高い位置で爪を切ると動きも鈍くなり爪が切りやすいという人もいますが、そこから落ちた場合足を骨折する可能性もあるので注意をしてください。

腕の中でおとなしくしていても突然ジャンプをして飛び降りてしまう場合があり、油断ができない状況での爪切りはとても大変です。

どんな状況にも対処ができるように安全をまず第一に考えて低い位置で爪を切ることをします。

うさぎの爪切りは2~3ヶ月に一回行う

最低でも2~3ヶ月に1回は爪が伸びていないかのチェックをするようにしてください。

爪が伸びると走るときにコツコツと音がしたり、すのこなどにも引っかかりやすくとても危険なので、気づいたら爪を切りましょう。

血管を見ながらどこまで切るか気をつけて爪を切る

つま先を持ち軽く抑えると隠れている爪が出てきます。先をよく見ながら血管の一を確認し、爪の先を2~3mmくらいカットします。

たくさん切りたくなりますが、出血をする可能性を考えて切るようにしてください。

うさぎが暴れるときの対処法

次のページ:正しい方法でうさぎの爪切りをしよう

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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