うさぎが喜ぶ撫で方を徹底解説！なでなでを好きにさせる方法

うさぎを撫でる効果についてはいろいろと言われていますが、その撫で方やなでなでする場所（体の部位）によってさまざまな効果があるとされます。

・頭の撫で方
・頭を触られると喜ぶ
・とにかく体中をなでなでする
・ほっぺをなでる
・きもちいいところをなでる

他にもいろいろとありますが、基本的には「頭を下げる姿勢を取らせて撫でる」という方法が効果的とされる傾向もあります。

うさぎの撫で方ではまた「うさぎの健康状態の確認」をするためのバロメーターを知る方法があり、たとえばいつもなら撫でられて喜ぶ箇所でもあんまり喜ばないとなれば、体調不良が心配されます。

これはうさぎを飼うビギナーの人にされる撫で方ですが、撫で方のテクニック・タイミングをしっかり見計らうことでこの健康のバロメーターを確認することができ、特にうさぎの成長期に見られる測定法になります。

これはうさぎでなくても、他のペットでも得られる特典になるでしょう。猫や犬、また最近ではフクロウ（ミミズク）や亀などを飼う人も非常に多くいて、それぞれの人にとって魅力的な動物との触れ合いによってセラピー的な効果がかなり期待できます。

うさぎの特徴は「大人しくて可愛らしい」というものですが、その他にもいろいろな表情を見せてくれることもあり、効果抜群の癒しとなるでしょう。

さてここからは「うさぎを撫でるタイミング・リラックスサインの見抜き方」と題して、うさぎを撫でるタイミングはいつなのか、またその場合のリラックスサインはどのようにして見分ければいいのか、などについて具体的にご紹介していきます。

うさぎでも猫でも、体を撫でてほしい時には飼い主のそばへ寄ってきて、「早く撫でて」と体をすり寄せてくる行動をします。その場合のリラックスサインをしっかり把握しましょう。

うさぎの「鼻のヒクヒク」が比較的ゆっくりな場合は、うさぎが心からリラックスしている時の行動になります。鼻をひくひくさせるというのは、基本的に「身に迫った危険を感じている時」の行動で、外敵の匂いをかぎ分けるセンサーの役割を果たしています。

そのため、鼻がゆっくり動いている時には「自分の周りに外敵がいないこと」のサインになり、その場合の撫で方は基本的に頭を撫でてやると喜びます。

「お腹を床にくっつけて座っている」という行動も、うさぎの行動の中ではかなりリラックスしている時のサインになります。動物にとってお腹をぺたんこの形で床に付けている場合、すぐに行動が取れない（身動き取れない）状態になっています。

その姿勢で居続けるということは、周りに外敵がいないことをあらかじめ察知しているということになりますので、この場合のなで方も頭やお腹を撫でると喜ぶでしょう。

うさぎが耳を立てている時というのは、「周りに外敵がいること」をあらかじめ察知して、その外敵が動く気配（足音）を空気の動きや、体動による発音で聞き分けるという行動をします。

そのため「目を細めて耳を寝かせている」という姿勢は、周りに外敵になるものがなく、心身的にリラックスして眠りそうな状態になっているサインです。その場合はお腹を撫でると喜びます。