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うさぎを猫と一緒に飼って大丈夫?|猫と一緒に飼う時の注意点

更新日:2024年10月09日

最近、SNSやブログで、猫とうさぎの仲睦まじい写真や動画を見る機会が増えました。愛らしい姿に憧れる人も少なくないでしょう。この記事では猫とうさぎを一緒に飼うためのプロセスや注意点をもとめています。興味のある方は、ぜひ参考になさっていただければと思います。

うさぎを猫と一緒に飼って大丈夫?|猫と一緒に飼う時の注意点

猫とウサギを一緒に飼う時の注意点

  1. 最初はケージ越しに対面させる
  2. ケージから出すときは必ず飼い主が同席する
  3. 興奮したら引き離す
  4. 慣れるまでの同席は短い時間で
  5. 両方とも可愛がる

猫とウサギを一緒に飼う時の注意点1:最初はケージ越しに対面させる

最初の段階から、猫もうさぎも自由に行動できる状態で対面させるのは、お互いにどんな行動をするか分からないため避けた方がよいでしょう。

猫がまだ子猫で、うさぎを襲う心配がない時は、そのまま対面させても大丈夫なこともありますが、猫が老いた猫や大人しい猫でも、野生の本能が出て飛び掛かってしまう可能性があります。

飼い主が、見張っていても素早い動きには対処できないこともあるので、最初はケージ越しが無難です。

猫とウサギを一緒に飼う時の注意点2:ケージから出すときは必ず飼い主が同席する

猫とうさぎがお互いを傷つける心配がなさそうだと判断しても、ケージから出して同じ空間や部屋で遊ばせる時は、必ず飼い主が同席し、突然、パニックになったり機嫌が悪くなることに対処できるようにしましょう。

何か起こったときに、飼い主が猫をうさぎから離せるようにしておきましょう。弱い立場であるうさぎが猫の来ないところに逃げるのは難しいため、いざという時に助けることができるようにしておくことが大切です。

猫とウサギを一緒に飼う時の注意点3:興奮したら引き離す

もともと猫は小動物を狩る生き物です。普段は眠っている猫の野生の本能が目覚め、うさぎを捕食動物として考えても不思議ではありません。

仲良く遊んでいるように見えても、猫がまだ若い場合などは、ついつい興奮してやりすぎてしまうこともあります。

遊びと危険を見極めて飼い主が間に入って引き離してあげることが大切です。これが徹底できないと、どちらかの怪我の原因になってしまい、同居が難しくなってしまいます。

猫とウサギを一緒に飼う時の注意点4:慣れるまでの同席は短い時間で

うさぎは繊細な生き物なので、余計なストレスを感じさせないためにも、時間を決めてうさぎをケージから出しましょう。

猫とうさぎの同居は、ほとんどの場合、根気強さと忍耐力が必要ですが、慣れない二匹を一日中くっつけておくのは、猫にもうさぎにもストレスになります。

毎日短い時間で、毎日継続して慣らしていくことが重要なポイントとなります。

猫とウサギを一緒に飼う時の注意点5:両方とも可愛がる

問題なく同居ができたら、猫かうさぎの片方を可愛がったりせず、両方とも大切にしてあげましょう。個体の性格にもよりますが、特に猫は他のペットが可愛がられていると嫉妬して凶暴になることがあります。

うさぎを大切に扱ってやらないと、それを見た猫がうさぎを軽く見て、獲物や玩具のように扱う可能性もあるので要注意です。

餌もお手入れの仕方も違いますが、撫でたり声をかけることは共通なので平等に可愛がってあげましょう。

猫とうさぎの相性が悪かった場合の対処法

猫とうさぎの相性が悪い場合、飼い主が取るべき対処法についてご紹介します。大切なのは、無理に仲良くさせようと接触させないことです。

段階を踏んで、徐々に相手の存在を認識させながら飼い主が見ている前で慎重に対面させましょう。どうしても難しい場合は、一つ屋根の下ではありますが別々の場所で生活させることを選択しましょう。

猫とうさぎの相性が悪かった場合の対処法

  1. 一方をケージに入れる
  2. 部屋を別にする
  3. 無理して仲良くさせようとしない

猫とうさぎの相性が悪かった場合の対処法1:一方をケージに入れる

猫とうさぎの相性が悪かった場合、一方をケージに隔離する方法があります。

あとから猫を飼うようになった場合でも、成猫であれば、うさぎが恐怖を感じる可能性があるので、うさぎの方をケージに入れることをお勧めします。

その状態で何日か過ごし、お互い同じ場所で暮らしていることを理解できれば、うさぎをケージから出して様子を見ます。

飼い主は、何かあった場合に備えて猫とうさぎから目を離さず近くで見守りましょう。

猫とうさぎの相性が悪かった場合の対処法2:部屋を別にする

一つ屋根の下の同居ですが、相性のよくない場合は、必ずしも同じ部屋で飼う必要はありません。猫とうさぎが接触しなくても生きていけるように、うさぎ専用の部屋(ケージ)、猫だけの部屋という場所を作っておくことが理想的です。

また相性が良くない場合だけでなく、どちらかが病気や怪我をした時などに、うさぎと猫を隔離できるような環境で飼えるようにしておくとよいでしょう。

猫とうさぎの相性が悪かった場合の対処法3:無理して仲良くさせようとしない

次のページ:猫とうさぎの相性に応じて過ごしやすい環境を整えよう

初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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