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うさぎを外飼いしても平気?屋外でのうさぎの飼い方と注意点

更新日:2024年10月09日

うさぎは室内向けのペットとしてがありますが、野生のうさぎは外で生き抜いています。それではペットのうさぎも外飼いしても平気なのでしょうか。うさぎを外飼いするときの注意点をしっかり学んでおきましょう。意外な事が知れるでしょう。

うさぎを外飼いしても平気?屋外でのうさぎの飼い方と注意点

うさぎを外で飼うとき注意するべき点6:脱走防止のフェンスは必須

外飼いをするには脱走対策をしっかりとしなくてはいけません。うさぎは脚力がとても強くてジャンプが得意なので、高さのあるフェンスが必要です。ウサギの大きさや能力によって乗り越えられるフェンスの高さが異なりますので、見極めてください。

方法としましては、ゲージに入れて天井を開けます。そして上からおやつなどで釣ってみましょう。ゲージが簡単に越えられるなら、倍くらいの高さを用意した方が良いです。成長にあわせてフェンスは作り替えましょう。

うさぎを外で飼うとき注意するべき点7:餌はやり忘れのないように

外飼いだと、慣れないうちはつい存在を忘れてしまいがちです。うさぎは鳴き声も無いし、あまり自分たちから人間に寄って行ったり窓を叩いたりはしないからです。

その結果、餌やりを忘れるのはとても重大なミスです。生き物は水や食べ物が無いと生きていけません。それらを飢える事がないように用意する事は飼い主としての義務です。

外飼いであっても時間を守って餌を与えましょう。もしも夏などで水が早く減るときにはかならず余分に補給してあげてください。

うさぎを外で飼う際の小屋の作り方

それでは、続きましてはうさぎを外飼いするときに欠かせない、専用の小屋の作り方をご紹介していきましょう。うさぎを外飼いするためには安全で、一定の強度を持っている小屋でないといけません。

費用もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にして小屋を造ってあげましょう。
ワイヤーネット100円
屋根用木材1000円
固定ワイヤー100円

うさぎを外で飼う際の小屋の作り方1:大きめのケージ屋根を二重につける

まず、外飼いケージで1番大切なのは屋根です。大雨ならもちろん室内へ避難させますが、小雨や飼い主が雨に気付くまでの間にうさぎが身を守れるように屋根付きにしなくてはいけません。

屋根は二重にするといいでしょう。雨洩れなどで簡単に壊れてしまうと、うさぎの耳に水が入ってしまう可能性が高まりますし、修理が大変なのでできません。初めての小屋作りのときほど、慎重にしっかりとした作りを心がけましょう。

運動不足はストレスになるので大きめにすると良いでしょう。

うさぎを外で飼う際の小屋の作り方2:小屋は高床にする

続いて気をつけなくてはいけないのが、高床式にするということです。高床式とはケージが地面についているのではなくて浮いているデザインの小屋のことです。これによって、浸水するトラブルや、地面からの熱をシャットアウトすることができます。

環境の変化に弱いうさぎを外飼いするときには、高床にして落ち着いて体を休められるようにしてあげましょう。きっとうさぎも信頼してくれてよく懐くようになっていくでしょう。

うさぎを外で飼う際の小屋の作り方3:その中に屋内用のケージを入れてあげる

最後にしたいのは屋内用の小振りなケージを入れておいて上げる事です。日本でペット販売されているうさぎはほとんどが「あなうさぎ」です。そのため狭い場所を安全な場所と感じます。

ぜひお庭やベランダに広い小屋スペースを作って、その中にケージを入れましょう。寝る時にさらに外敵から身を守るために使ったり、実際に外敵から襲われてしまった時に逃げ込む時に使えます。

このように、外飼い小屋は安全であるということが大前提です。

夏や冬など気温変化が激しい時期の対処法

うさぎは温度差に弱いと言いましたが、実際に環境づくりはどのように行なえば良いのでしょうか。うさぎを飼うのが初めてという方も、以前からうさぎ飼いな方も、しっかりと学んでおきましょう。

気温変化が激しい時期の対処法1:対策グッズをケージ内に入れてあげる

まずは対策グッズをケージに入れることです。夏ならば冷却シートや天然石でできたクールパッドなどを日陰になるところに敷いてあげれば、一休みできるでしょう。他にも凍らせたペットボトルを安全にカバーして、保冷剤代わりにできるアイテムもあります。

冬にはもこもこの素材のペットルームを置いたり、ヒーターやホットパットを置いて上げましょう。新鮮な水であれば、多少温めてあげても良いです。反応を見て好みを知りましょう。
次のページ:うさぎを外飼いする前に環境の準備はしっかり行おう

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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