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うさぎがなつく方法|なつかない時には原因がある?コツも紹介!

更新日:2024年10月11日

うさぎは警戒心が強い動物ですが、飼い主になつくととても可愛らしい姿を見せてくれます。もし飼い主に中々懐かない場合は、何か原因がある可能性が高いです。この記事では、懐かない原因を紹介するとともに、なついてもらうためのコツも紹介しますので、参考にしてみてください。

うさぎがなつく方法|なつかない時には原因がある?コツも紹介!

うさぎの習性・生態

うさぎは視力が弱い分、遠くの音まで聞くことができる聴覚と、においで仲間を判断できるほどの嗅覚があるため、大きな音や刺激臭は嫌がります。

また、野生では肉食動物に食べられる動物だったので、警戒心が強く、臆病な性格をしています。そのため、ストレスが溜まりやすい動物です。

常に周囲を警戒しているために、具合が悪いことを表に出さない習性があります。これは本能なので、ペットとして飼われている今も、飼い主に弱っている姿を見せません。

そのため、日頃からうさぎとスキンシップをとり、うさぎの異変をいち早く察知してあげることがとても大切です。

うさぎは人になつく動物なの?

うさぎは本来食べられる側の動物なので警戒心が強いため、「うさぎってなつくのかな?」と感じますが、うさぎが嫌がらないようなスキンシップをとることで、なつくようになります。

うさぎは感情表現が豊かな動物で、行動で感情を示すため、飼い主になつくと、いろいろな行動や仕草を見ることができます。

少しずつスキンシップをとって、信頼関係を深めていくことで、うさぎの病気や異変を早めに気づくきっかけにもなるので、信頼関係を深めていくことはとても大切です。

なつきやすいうさぎの特徴とは?

個体差はありますが、飼い主に寄ってきたり、触っても怖がったり逃げたりしないうさぎは、早めになつくことが多いです。

なつきやすいうさぎが多いのは、「ホーランドロップ」や「ミニウサギ」、「ネザーランドドワーフ」の種類が挙げられます。

積極的にスキンシップをしたいという場合には、なつきやすいうさぎが多い種類を選ぶのもポイントです。

また、警戒心が強いと言われる種類のうさぎでも、それぞれの性格や飼育環境によって、なつくこともあります。

うさぎがなつかない時の原因

「飼い始めてからしばらく経ってもなついてくれない」、「触ろうとするとすぐに逃げてしまう」という場合には、何かしらの原因がある可能性があります。

その原因があることで、飼い主を警戒している場合があるので、なつかない原因を取り除いてあげることにより、飼い主に徐々になつくようになります。

今回は、代表的な以下の3つの原因をご紹介します。

うさぎがなつかない時の原因1:大きな音を立てる、急に動いて怖がらせる

うさぎは、聴覚が優れており神経質な性格のため、飼い主が大きな音を立てたり、急に動いて怖がらせてしまうと「この人はとても怖い存在」だと認識してしまい、警戒心を強めてしまいます。

うさぎは臆病な性格でもあるので、物音にとても敏感で、大きな音を立てたり、急な動作をするなどの行動にすぐに反応します。

野生での「生き残るための本能」が備わっているため、この性格を和らげるのはとても難しいので、驚かせないことが、なついてもらう上で一番大切なことです。

うさぎがなつかない時の原因2:抱っこを無理強いする

うさぎは基本的には抱っこを嫌がるので、抱っこを無理強いしてしまうと、「この人は嫌がることをする人だ」と覚え、うさぎの警戒心がさらに強まってしまいます。

きちんと信頼関係を築けている場合には、抱っこをすることでさらに距離が縮まりますが、信頼関係が築けていない場合には、距離が離れてしまうので、無理やり抱っこをするのはやめましょう。

爪切りや日々の健康チェックのためにも抱っこは必要ですが、きちんと信頼関係を築いてから、少しずつ抱っこに慣らしていきましょう。

うさぎがなつかない時の原因3:以前に怖い思いをしたことがある

以前に、人間からの過度なスキンシップや、虐待を受けるなどの怖い思いをして大人になったうさぎは、なつくまでに相当な時間がかかります。

過去に怖い思いをした記憶は、たとえうさぎでもきちんと記憶しているので、焦らずに時間をかけてスキンシップをとることが必要です。

こういったうさぎの場合は、子うさぎを懐かせるよりもはるかに難しいので、より慎重に接してあげましょう。

まず環境に慣れてもらうことから始めて、その子が何をされたら嫌がるのか、きちんと把握してあげることが、距離を縮めるための一歩になります。

うさぎがなつくための対策

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初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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