Search

検索したいワードを入力してください

犬とうさぎを一緒に飼っても大丈夫?コツや4つの注意点を解説!

更新日:2023年11月09日

違う種類の生き物の多頭飼いを考える飼い主さんもいるようです。しかし気軽に新しい生き物の飼育を始めると、異なる習性をもった生き物同士トラブルの発生が考えられます。異なった生き物同士の相性、一緒に飼う場合の注意点をまとめてみました。

犬とうさぎを一緒に飼っても大丈夫?コツや4つの注意点を解説!
フェレットは犬や猫と同じくもともとは捕食者である動物です。そのため草食動物に比べて他の動物に神経質になることは少ないとされています。
しかし、犬には元々動くものを追いかける習性があります。フェレットの動きが犬を興奮させることもあるので事前に注意が必要です。
個体差があるので一概にその犬種だから小動物との生活が向かない(向く)とははいえませんが、テリアの血統の犬やラブラドールやレトリバーなどの、本来は狩猟犬であった犬、日本犬(柴・秋田など)も縄張り意識が強いことから、基本的に受け入れが難しいことがほとんどです。個性にもよりますが、相性がいいと言われるのはコリーやコーギー、ミックス犬などの愛玩犬としての犬種と言われています。

犬と他の動物の相性3:犬と爬虫類

犬にとって、爬虫類のカメ・トカゲ・ヘビや、両生類のカエルなどは、おもちゃだと思われてしまう可能性が高いといえます。

犬との相性は悪いと認識し、犬と生活環境がかぶらないよう、別室で飼う必要があります。

また、爬虫類はその生活環境を考えれば、決して清潔とは言えません。犬がケージ内の爬虫類をおもちゃと思い接触してしまったら、犬はもちろん、犬を介して私たちにも何らかの感染症にかかる可能性も考慮しておきましょう。

犬と他の動物の相性4:犬と鳥

インコなどの鳥類は、犬と一緒に飼うのが難しいといわれている動物です。

ただ、鳥かごを犬の届かない場所に設置していれば、問題なく過ごせるともされています。小さい鳥類は、犬が遊びのつもりで手を出すなどしただけでも、大きな痛手を負うことがあります。悪気がないとしても、怪我をさせてしまう恐れがあります。特に鳥類を狩猟の目標としてきた犬種や子犬であれば、動くものに対して本能的に手を出してしまう為、注意が必要です。
元々の性格も関係してきますが、生活環境がかぶらない様に別室で飼う事をします。
この場合、犬が最大の力でジャンプしても、届かない場所に設置することが重要です。ただし、良く吠える犬の場合鳥がストレスをためてしまう場合がありますので注意が必要です。

犬と他の動物の相性5:犬とハムスター

ハムスターも犬との相性という点では、一緒に飼うのは難しいといわれています。もちろん、愛犬にハムスターを攻撃しないようしつけることも大事になります。
犬は、小さくて動きまわるものに興味を惹かれます。ハムスターのことを、おもちゃだと思ってしまう場合も考えられるのです。同室で生活する場合は犬の届かない場所にケージを設置しましょう。
玩具と思われ興味を惹かれケージを倒してしまったり、その際に逃げ出したハムスターに対して、逃げるモノを追いかける犬の習性からトラブルになる可能性もあります。犬と生活環境がかぶらない様に別室で飼うようにしたほうが賢明です。特に子犬は動く物に対して本能的に手を出すので、相性は悪いと思っておきましょう。

犬とうさぎを慣れさせるコツ3つ

性格の大人しい大型犬の中には、小動物をかわいがる犬も多くいますが、本来犬はとても嫉妬しやすい生き物です。さらに、動く生き物を追いかける習性のある犬とうさぎを一緒に飼う場合には、人間がまず犬をコントロールできないと、たとえ小型犬であっても共生はムリです。
うさぎを後から入れる場合には、うさぎを集中してかまう前に、犬との時間をつくって愛情を注ぎ、あらかじめ飼い主との信頼を築きしつけておくことが必要です。

犬とうさぎを慣れさせるコツ

  1. 犬にリードを付ける
  2. うさぎはケージに入れる
  3. うさぎに危害を与えないよう犬をしつける

犬とうさぎを慣れさせるコツ1:犬にリードを付ける

次のページ:犬とうさぎを一緒に飼うときの注意点4つ

初回公開日:2022年09月06日

記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related