かっこよくてのアルマジロトカゲ！気になる特徴と飼い方をご紹介

アルマジロトカゲは自然界では昆虫を食べて生活をしています。そのため、アルマジロトカゲを飼育する際も昆虫を与えると良いでしょう。

餌としてコオロギや、デュビアを与えることができます。デュビアはゴキブリの一種ですが、餌用の昆虫として飼育しやすく、コスパも良いのでです。

しかし、ゴキブリを家に飼育することに抵抗があるという方はコオロギを選ぶことができます。コオロギは、餌用のものがペットショップで売られていますし、インターネットで購入することも可能です。

アルマジロトカゲの生態価格は約30万円でとても高額となっています。

実はアルマジロトカゲが生息している南アフリカでもアルマジロトカゲの生息が少なく、ワシントン条約で規制されている動物です。

そのため希少価値が高く、購入する時には証明書が渡されます。時には10万円台でアルマジロトカゲが売られているのを見ることがありますが、この場合、証明書を受け取ることができない場合が多く密輸によって売られている個体だと疑うことができます。

密輸と知っていながらアルマジロトカゲを買うことは犯罪ですので注意しましょう。

　アルマジロトカゲを飼育するためにまずゲージを用意する必要があります。そしてゲージには砂や石、流木、水場などを用意する必要があります。

また紫外線ライトや、バスキングライトも購入し、設定する必要があります。このようなものを揃えたら、初期費用は約3万円かかります。

参考までに犬を飼う時にかかる初期費用は平均で約16から20万円と言われています。アルマジロトカゲにかかる約３万円の初期費用を安いと思うか高いと思うかは、その人次第です。

先ほどアルマジロトカゲを飼うために必要な初期費用は約3万円とお伝えしましたが、具体的にアルマジロトカゲを飼うために用意すると良いものはなんなのでしょうか。

ここではアルマジロトカゲを飼うのに必要なものを一旦リストアップしてみましょう。そして、それがどうして必要なものなのかも一緒にご紹介します。

アルマジロトカゲを飼育するためにはまずゲージが必要です。アルマジロトカゲの個体は15センチから20センチですから、ケージもそれほど大きなものを必要としません。

ケージの横幅はアルマジロトカゲの体調の2倍のもの、奥行きと高さは1.5倍のものを基準に考えることができます。

20センチのアルマジロトカゲを飼育する場合、横幅40センチ、奥行きが30センチのケージを購入すると良いでしょう。それくらいのサイズのケージだと、購入する時の目安が1万円前後になります。

アルマジロトカゲは、南アフリカで生息している生き物です。ゲージの中も生息している環境に近い状態を作る必要があります。

そのため、ケージの中にライトを取り付ける必要がありますが、ライトはバスキングスポットと、UVライトの2種類必要になります。

UVライトで、アルマジロトカゲに紫外線を浴びさせ、バスキングライトで高温地帯を作ります。高温地帯は30度から35度に設定し、そこで体を温めることができるようにします。最近は紫外線ライトとUVライトが一体化したものも発売されていて便利です。

ゲージの中に何も敷かないで、アルマジロトカゲを入れると、ゲージがツルツル滑り、アルマジロトカゲの足腰が悪くなりますので、床材を敷くことをお勧めします。

床材に適しているのは、木材系のチップや乾燥した砂、またヤシガラマットなどです。また、新聞紙やペット用トイレシートを敷いて代用することもできます。

ケージの掃除をする時に簡単なのは、トイレシートや新聞紙ですが、どれを床材として使うのかは、アルマジロトカゲの様子を見ながら決めることができるでしょう。

アルマジロトカゲは、自然界で生活していて、危険を感じた時、まず岩や木の陰に隠れます（そして、それでもダメな場合、体を丸めます）。

もともとアルマジロトカゲはとても臆病な生き物なので、自分の身を隠すことができるシェルターを用意しておくことは大切です。

シェルターとして、全身がちょうど隠れるくらいの石や、流木などを使用することができるでしょう。

ただあまりシェルターを入れすぎてしまうと、ずっと隠れたまま出てくることがなく人に慣れしにくいということも起こりますので、様子を見ながらバランスを考えましょう。