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サバンナモニターって飼育しやすい?性格や特徴を含めてご紹介

更新日:2024年11月21日

ペットとしてなサバンナモニターはオオトカゲの一種で小さな恐竜と呼ばれています。とてもかわいいサバンナモニターのその特徴や生態からペットとして迎えるための設備・餌、注意すべきポイントなどをお伝えしていきます。

サバンナモニターって飼育しやすい?性格や特徴を含めてご紹介

サバンナモニターの特徴

サバンナモニターの正式名称はサバンナオオトカゲといい、オオトカゲ科オオトカゲ属に分類されるトカゲです。

サバンナモニターはオオトカゲの一種ながら、その可愛さと飼いやすさからペットとしてとてものあるトカゲです。

とてもおとなしい性格のサバンナモニターが多く初心者にも飼いやすいといわれています。

今回はそんなサバンナモニターの特徴や性格、種類、飼育方法、餌などをお伝えしていきます。

サバンナモニターの特徴1:オオトカゲの1種で小さな恐竜のような姿

サバンナモニターはアフリカ大陸に生息するオオトカゲでは最小種で小さな恐竜のような姿をしています。

他のオオトカゲと比較してふっくらとした体形で、全長は約1mほどになります。ペットとして日本にも輸入されています。

サバンナモニターのモニターというのは日本語で監視者という意味があります。

これは木の上から獲物を狙う姿から名付けられました。普段は地表に住みながら木に登ることも上手なオオトカゲです。

サバンナモニターの特徴2:昼行性で地上に住んでいる

サバンナモニターは昼行性で地上性。基本的に雨の降る時期に活動し、乾期は他の動物や地面にできた穴(アリ塚や倒木の樹洞)などにひっそりと隠れ、休眠を行うといわれています。

獲物が豊富で見つけやすい雨の降る時期(約8ヶ月間)に大量に獲物をとらえて自分の蓄えとします。どれほどの量を食べてしまうかというと、なんと一日に体重の10%もの量を食べることも可能です。

そのために胴体から尻尾まで太くずんぐりとした体付きをサバンナモニターはしています。

サバンナモニターの特徴3:大きさは約90~120cm

サバンナモニターはとても可愛く飼育環境なつくことが多いトカゲですが、成体になると約90cm~120cmにもなるトカゲです。メスはオスよりも小さく約60cm~70cmほどに成長します。

アフリカに生息するオオトカゲの中では最小種ですが、人間が個人でペットとして飼育できるトカゲの中ではかなり大型のトカゲになります。

そのためサバンナモニター飼育には大きなケージが必要になったりと小さく可愛い幼体ですが、きちんと将来のことも考えて飼わなくてはいけません。

サバンナモニターの特徴4:生息地はアフリカのサバンナ

野生のサバンナモニターはアフリカのサバンナに生息している。しかし、サバンナ以南にも生息しています。

サバンナでは草原を好むが、森林地帯、半砂漠地帯、岩場などさまざまな場所に生息している。雨季に活動し、乾季に休眠することから多湿な環境を好んで、水浴びも行います。

そのため飼育する際もサバンナモニターが水浴びできるスペースを作ってあげましょう。

サバンナモニターの特徴5:模様の種類が豊富

サバンナモニターの種類や品種を紹介します。

サバンナモニターにはモルフが豊富で高いがあります。ノーマルなモルフに比べて明るい色をしているのがパステル。白い体をしている個体や薄い模様がはいる個体がアルビノです。

アルビノはメラニン色素が先天的に欠乏することによって起きるのでサバンナモニターの目の色も赤くなっています。

アルビノの個体は視力が弱い、紫外線への耐性がないことが多いため自然界で生き延びていくことは非常に困難です。

サバンナモニターは飼育しやすい?

お伝えしたようにサバンナモニターはとてもおとなしい性格で人に慣れやすく、好奇心うずらな個体が多いです。そのため初心者にも比較的飼いやすいオオトカゲです。

飼育方法に関しては他のオオトカゲの仲間であるチモールモニターなどと大差ありません。しかし、大型のトカゲのため飼育には適切なスペースが室内に確保できることが前提となります。

これからサバンナモニターの飼育について、その特徴や性格、必要な飼育用品、餌など詳しくお伝えしていきます。

サバンナモニターの飼育の特徴

  • 飼育ケージは床面積があるものがよい
  • 温度管理・湿度管理・紫外線管理を行う
  • 餌にはカルシウム剤をかける。      
  • 肥満には注意!命取りになることも・・・

凶暴な個体もいるので注意

次のページ:サバンナモニターを飼育するときの注意点

初回公開日:2019年08月19日

記載されている内容は2019年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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