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ヨロイトカゲの飼育方法|餌の与え方から人気の種類までくわしく紹介

更新日:2024年07月10日

ヨロイトカゲの飼育方法や人気の種類はご存じでしょうか。本記事では、ヨロイトカゲの特徴や飼育方法、人気の種類、飼育に必要なアイテムと選び方を紹介しています。自宅でヨロイトカゲを飼育してみたいという方は、ぜひこの記事をチェックしてください。

ヨロイトカゲの飼育方法|餌の与え方から人気の種類までくわしく紹介


ヨロイトカゲは基本的に体が丈夫な個体が多いため、飼育環境をきちんと整えてあげれば飼育はあまり難しくありません。

以下では、ヨロイトカゲの飼育方法についてくわしく解説していきます。

餌の種類と与え方

野生のヨロイトカゲは昆虫などを主食とする肉食生物のため、飼育する場合もコオロギ・デュビア・レッドローチなど爬虫類用の生き餌を与えます。

どのような種類の餌も与えられるように準備しておくと、個体によって好き嫌いがあっても安心です。また、活発に動き回ることが少ないヨロイトカゲは、そこまでたくさんの餌を必要としません。週に2~3回くらいのスパンで餌を与えるのが良いでしょう。

水の与え方

乾燥を好むヨロイトカゲですが、水浴びをする他に、飲み水用として全身が浸かるくらいの水容器を用意しましょう。

飲み水としても利用するため、毎日水は交換して新鮮な状態を保つことが大切です。また、ヨロイトカゲが溺れないように、水は容器の半分くらいまで入れるようにします。

ただし、水容器の中の水を飲まない場合はケージのガラス面を霧吹きで湿らせて、飲むかどうか試してみる方法もあります。

最適な温度と湿度

ヨロイトカゲが生息する地域は、昼夜の寒暖差が激しく日中は非常に暑くなるのに対して、夜は10度程度まで気温が下がることがあります。

ヨロイトカゲを飼育する場合の温度は、ホットスポットを約50度、涼しい場所で約25度が目安です。そして、夜間はケージ内の温度を10~20度程度まで下がるようにしてください。

また、ヨロイトカゲは乾燥地帯に生息しているため、ケージ内の湿度を上げる必要はありません。通気性を良くして夏場は湿度が上がりすぎないようにしましょう。

ヨロイトカゲのハンドリング



ヨロイトカゲのトゲはゴツゴツして痛いですが、攻撃性もなく動きも速くないため、ハンドリングするのは難しくありません。

まず、飼い主の匂いに慣れてもらうことから始めましょう。餌をピンセットで与えるようにすると、顔を見たら近づいてくるなど次第になついてきます。

ただし、臆病な性格のヨロイトカゲにとってハンドリングのしすぎはストレスになります。ハンドリングするのは、1週間に2回程度、10分くらいが目安です。また、ハンドリングの後はきちんと手洗いすることも大切です。

ヨロイトカゲにとって快適な飼育環境を用意しよう



今回は、ヨロイトカゲの飼育方法について、餌の与え方から人気の種類までくわしく紹介しました。ヨロイトカゲは快適な飼育環境さえ用意できれば、飼育は難しくありません。

しかし、ドラゴンのようなルックスのヨロイトカゲは人気が高く、種類によっては入手困難になっています。ヨロイトカゲを飼育してみたい方は、機会を逃さないようにアンテナを張っておくと良いでしょう。

ヨロイトカゲに興味がある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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