ヨロイトカゲの飼育方法|餌の与え方から人気の種類までくわしく紹介
更新日:2024年07月10日
【どこよりも早い夏レプレポート2021 その5】
— はちゅコム (@HERPLIFE) August 7, 2021
ジュラの杜さんの"オオヨロイトカゲ"と"アルマジロトカゲ"
今回ヨロイトカゲに力を入れてます!
入荷がどんどん無くなってきているので、手に入るときに是非!! pic.twitter.com/Kqu16nhgTy
ヨロイトカゲは飼育環境が整っていればそれほど飼育が難しくないこともあり、ペットとして人気が高いトカゲです。そのため、人気の高い種類のヨロイトカゲは入手困難で値段が高騰することも少なくありません。
また、残念ながら密輸入されることもあり、怪しい業者から購入しないようにすることも大切です。
以下では、ヨロイトカゲの入手方法を紹介します。
販売場所
ヨロイトカゲのような爬虫類は動物愛護管理法に基づき、対面販売・現物確認が義務付けられているため、ネットショッピングで購入することはできません。
店舗では店員から説明を受けたうえで購入できますが、ヨロイトカゲは販売量が多い爬虫類でないこともあり、ホームセンターなどの一般的なペットショップで見かけることはほとんどないでしょう。
爬虫類専門ショップで探したり、全国各地で開催される爬虫類の展示即売会に行ってみたりすることをおすすめします。
出典:動物の愛護及び管理に関する法律 | e-Gov法令検索
参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=348AC1000000105
店舗では店員から説明を受けたうえで購入できますが、ヨロイトカゲは販売量が多い爬虫類でないこともあり、ホームセンターなどの一般的なペットショップで見かけることはほとんどないでしょう。
爬虫類専門ショップで探したり、全国各地で開催される爬虫類の展示即売会に行ってみたりすることをおすすめします。
出典:動物の愛護及び管理に関する法律 | e-Gov法令検索
参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=348AC1000000105
CBとWCの違い
爬虫類専門ショップや展示即売会で、ケースなどにアルファベットで「CB」「WC」と表記されているのを目にした方もいるでしょう。
CBとはCaptive Bredの略称で、飼育下で繁殖された個体のことを指しています。CBのヨロイトカゲは人慣れしている個体も多く、飼育しやすいというメリットがあります。
一方、WCとはWild Caughtの略称で、野生の個体を捕まえたものです。WCのヨロイトカゲは珍しい種類が販売されていることや比較的価格が安いことがメリットですが、警戒心が強く、初心者にはおすすめできません。
CBとWCは飼育難易度が大きく異なるため、何も記載がない場合はお店の方に確認してください。
CBとはCaptive Bredの略称で、飼育下で繁殖された個体のことを指しています。CBのヨロイトカゲは人慣れしている個体も多く、飼育しやすいというメリットがあります。
一方、WCとはWild Caughtの略称で、野生の個体を捕まえたものです。WCのヨロイトカゲは珍しい種類が販売されていることや比較的価格が安いことがメリットですが、警戒心が強く、初心者にはおすすめできません。
CBとWCは飼育難易度が大きく異なるため、何も記載がない場合はお店の方に確認してください。
人気があるヨロイトカゲの種類と値段
ヨロイトカゲは種類が豊富で、約50種類以上あるとされています。その中でも、ペットとして飼育しやすくて人気のあるヨロイトカゲをピックアップしました。それぞれの特徴や値段も紹介しているため、ヨロイトカゲに興味がある方はぜひ参考にしてください。
ヒナタヨロイトカゲ
ヨロイトカゲの中でも、流通量が多くポピュラーなのがヒナタヨロイトカゲです。
ヒナタヨロイトカゲはサバンナの乾燥地帯に生息していて、野性下では倒木の下や木の根元、岩の間などを生活の場としています。全長が6~9cm程度の小さめの個体で飼育しやすいことから人気が高く、初心者でも飼いやすいといえるでしょう。
販売店によりますが、5千~1万円程度で購入することが可能です。また、飼育下であれば寿命は10~15年程度です。
ただし、ヨロイトカゲの特徴でもあるトゲトゲしいウロコではないため、いかにもヨロイトカゲといった見た目を期待している方には向かない種類でもあります。
ヒナタヨロイトカゲはサバンナの乾燥地帯に生息していて、野性下では倒木の下や木の根元、岩の間などを生活の場としています。全長が6~9cm程度の小さめの個体で飼育しやすいことから人気が高く、初心者でも飼いやすいといえるでしょう。
販売店によりますが、5千~1万円程度で購入することが可能です。また、飼育下であれば寿命は10~15年程度です。
ただし、ヨロイトカゲの特徴でもあるトゲトゲしいウロコではないため、いかにもヨロイトカゲといった見た目を期待している方には向かない種類でもあります。
オオヨロイトカゲ
アフリカ共和国北東部に生息しているオオヨロイトカゲは、成長した個体は40cm程度になる大型のヨロイトカゲです。素手で触ることができないくらいの鋭いトゲで全身が覆われています。
元々はそこまで価格は高くありませんでしたが、密漁などの原因により原産国のアフリカで個体数が激減したことから輸出が規制されて、現在は価格が高い傾向にあります。そのため、個体販売価格相場は約60~70万とかなり高額です。
寿命は約10年ですが、飼育下では約20年生きる場合もあるでしょう。
元々はそこまで価格は高くありませんでしたが、密漁などの原因により原産国のアフリカで個体数が激減したことから輸出が規制されて、現在は価格が高い傾向にあります。そのため、個体販売価格相場は約60~70万とかなり高額です。
寿命は約10年ですが、飼育下では約20年生きる場合もあるでしょう。
アルマジロトカゲ
ヨロイトカゲという名前は含まれていませんが、アルマジロトカゲもヨロイトカゲの1種です。アルマジロトカゲはヨロイトカゲの中でもゴツゴツしたウロコが特徴的で、全長は17~20cm程度ですが、よりドラゴンらしいルックスが人気を集めています。
しかし、密漁などにより乱獲され個体数が激減し、絶滅危惧種に登録されています。そのため、販売価格も約30万と高額ですが、入荷されてもすぐに売り切れてしまうほど人気です。販売価格は高額ですが、寿命は約10年ほどあり長い間飼育を楽しめます。
しかし、密漁などにより乱獲され個体数が激減し、絶滅危惧種に登録されています。そのため、販売価格も約30万と高額ですが、入荷されてもすぐに売り切れてしまうほど人気です。販売価格は高額ですが、寿命は約10年ほどあり長い間飼育を楽しめます。
ジョーンズヨロイトカゲ
ジョーンズヨロイトカゲの販売価格は約1.5万円と比較的安く、寿命は約10年と長いため、初めてヨロイトカゲを飼う方に人気があります。最近流通量が減っていますが、そこまでメジャーな種でもないことから価格が高騰することはなく、安価な価格帯で購入できます。
アフリカ南部のブッシュベルドといわれる乾燥した森林地帯に生息している小型種で、全長は約16cmくらいです。ヒナタヨロイトカゲとよく似ていて混同されることもありますが、鼻の位置などに違いがあります。
アフリカ南部のブッシュベルドといわれる乾燥した森林地帯に生息している小型種で、全長は約16cmくらいです。ヒナタヨロイトカゲとよく似ていて混同されることもありますが、鼻の位置などに違いがあります。
ジンバブエヨロイトカゲ
ジンバブエヨロイトカゲは、ジンバブエとモザンビークの国境付近に生息しています。
体長約9cmと小型種で飼育がしやすく、5千~1万円程度とお手頃な価格帯で手に入るため、ヨロイトカゲの中でも人気のある種類です。小型種のわりにしっかりとしたトゲトゲがあり、ヨロイトカゲらしいルックスも楽しめます。
しかし、以前は日本国内でも流通量が多い種でしたが、現在はあまり見かける機会がなくなったといえるでしょう。
体長約9cmと小型種で飼育がしやすく、5千~1万円程度とお手頃な価格帯で手に入るため、ヨロイトカゲの中でも人気のある種類です。小型種のわりにしっかりとしたトゲトゲがあり、ヨロイトカゲらしいルックスも楽しめます。
しかし、以前は日本国内でも流通量が多い種でしたが、現在はあまり見かける機会がなくなったといえるでしょう。
ヨロイトカゲの飼育に必要なものと選び方
ヨロイトカゲといえばアルマジロトカゲなとこはあるけど、ヒナタヨロイトカゲだって可愛さMAXなんだぞと訴えかけていきたい。 pic.twitter.com/EXJFxuOdAb
— ナツ@爬虫類飼育初心者 (@onetail1000) September 13, 2020
ヨロイトカゲを飼育するためには、ケージや照明など、飼育環境をしっかり整えてあげることが大切です。しかし、初めてヨロイトカゲを飼う場合は、何を用意すれば良いのかわからない方もいるでしょう。
以下では、ヨロイトカゲの飼育に必要なアイテムと選び方を紹介します。
初回公開日:2022年06月17日
記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。