カメレオンの値段はいくら？飼育方法や種類ごとの特徴と相場についても解説

エボシカメレオンは副食として野菜やフルーツも食べますが、カメレオンは主に昆虫食です。さらに慣れれば冷凍などの昆虫も食べてくれる場合もありますが、メインは生き餌になります。

カメレオンが好む虫はこちらになります。
・コオロギ（比較的安価で手に入れやすい）
・ミルワーム、ジャンボミルワーム
・レッドローチ、デュピア（コックローチ）

カルシウムは骨や甲羅の形成に欠かせない成分として、爬虫類全般に必要です。カメレオンの主食である昆虫にカルシウムはあまり含まれていないので、カルシウム剤で補ってあげましょう。餌にふりかけて与えやすいパウダータイプがオススメです。

カルシウムの成分には下記の3種類あります。

・炭酸カルシウム
人間の健康食品にもよく使用されている

・クエン酸カルシウム
吸収率は炭酸カルシウムよりやや高め

・乳酸カルシウム
吸収率は良いが値段が高い

カメレオンは基本的に動いている水しか飲まないので、水入れの水は飲んでくれません。爬虫類用のドリップボトルを用意してあげましょう。

自然界において、カメレオンは葉から垂れた水を飲んでいます。その状態を再現するのに爬虫類用のドリップボトルを使いましょう。ボトルに水を入れておけば水が垂れ、繰り返し植物に滴り落ちるしずくを再現することができます。

カメレオンは赤道付近が原産なので、生息環境に合わせた適切な温度と湿度の管理が必要です。温度計・湿度計を設置して、常にチェックするようにしましょう。

同じ赤道付近でも高地原産のエボシカメレオンやジャクソンカメレオンは低めの温度や湿度を好むなど、適度な温度・湿度はカメレオンの種類によっても変わってきます。種類別に適切な温湿度管理が必要です。