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フトアゴヒゲトカゲのモルフについて紹介!価格相場はどれくらい?

更新日:2024年07月13日

フトアゴヒゲトカゲのモルフについてご存知ですか。本記事では爬虫類の中でも人気が高い、フトアゴヒゲトカゲのモルフについて紹介します。爬虫類が好きな方にとっても、フトアゴヒゲトカゲの飼育を考えている方にとっても、有益な内容です。ぜひ参考にしてください。

フトアゴヒゲトカゲのモルフについて紹介!価格相場はどれくらい?
「フトアゴヒゲトカゲのモルフって名前なの?長くない?」
「フトアゴヒゲトカゲ知ってるけど、モルフって何?」
「フトアゴヒゲトカゲのモルフを飼育したい」
フトアゴヒゲトカゲのモルフについて、このような疑問を抱いたことはないでしょうか。

本記事では、フトアゴヒゲトカゲのモルフについて紹介します。
フトアゴヒゲトカゲのモルフとは何か。フトアゴヒゲトカゲのモルフにはどんな種類があるのかなど、具体的に解説します。

本記事を読めば、フトアゴヒゲトカゲのモルフについて、全体的に理解することができます。

爬虫類が好きな方や、フトアゴヒゲトカゲの飼育を考えている方はもちろん、なんとなく興味がある方にも楽しい内容になっています。

ぜひ各々の動機に合わせて本記事を活用してください。

そもそもフトアゴヒゲトカゲの「モルフ」とは?

モルフとは、品種改良によって、体色や模様の特徴が確立された品種のことを言います。

爬虫類には、同じ種類でも、個体によって色や模様の特徴が違うものもいます。そうした特徴を持つ個体同士を選別交配することで、全く新しい色や模様を持つ個体を誕生させます。

こうした品種改良の末に再現性が確立されたのが、モルフと呼ばれる品種です。

また、異なるモルフ同士の交配で、複数の特徴を子供に遺伝させることもできます。
これを「コンボモルフ」と言います。

フトアゴヒゲトカゲのモルフ

モルフとは、ざっくり言うと、人の手で品種改良して生まれた品種だと解説しました。
では具体的にフトアゴヒゲトカゲのモルフには、どのぐらいの種類があるのでしょうか。

モルフは品種同士の掛け合わせなので、今後も新しい品種が登場するでしょう。
ですが、ここでは先述したように、「確立された品種」という定義にしたがって、代表的なモルフを紹介していきます。

レザーバックや、ハイポなど、魅力的なものが多いです。
ぜひ参考にしてください。

ノーマル

ノーマルとは、野生色のフトアゴヒゲトカゲのモルフです。

フトアゴヒゲトカゲの野生色とは、灰色から褐色あたりまでを言います。
これは、フトアゴヒゲトカゲの生息地がオーストラリアの砂漠や砂場であることに由来します。

ペットショップにいるフトアゴヒゲトカゲは、ほとんどがCBと呼ばれる個体になります。CBとは、Captive Bred(キャプティブブレッド)の略で、繫殖個体のことです。

派手な体色のモルフに押されがちで流通量は少なめですが、根強い人気があります。

トランスルーセント

トランスルーセントとは、半透明の体色をしたフトアゴヒゲトカゲのことです。

トランスルーセントは「光を通す半透明である」という形容詞で、これがそのまま品種名になっています。略してトランスとも呼ばれます。

その名の通り鱗が半透明に透けていて、地色がきれいに発色します。目が黒目だけに見えるのも特徴として挙げられます。

これは。目の周りにある虹彩と呼ばれる薄い膜が、目と同じ黒色をしているので、黒目部分だけのように見えます。

虚弱の個体が多く、飼育には注意が必要でしょう。

レザーバック

レザーバックとは、体の表面がレザー(なめし革)のようになっているフトアゴヒゲトカゲのモルフです。

背部の鱗が、ヤスリ状になっていてレザー(なめし革)のように滑らかです。ここから、「革の背中」という意味のレザーバックという名が付きました。

また、フトアゴヒゲトカゲの特徴であるトゲ状の鱗が少ないため、ワイルドさが和らいでみえるでしょう。

ちなみにレザーバックには、イタリア系とアメリカ系の2つの系統があり、呼び名はそれぞれ、「イタリアンレザーバック」と「アメリカンスムージー」と言います。

シルクバック

シルクバックとは、体の表面がシルク(絹)のように滑らかなフトアゴヒゲトカゲのモルフです。

シルクバックは、レザーバック同士の交配で生まれた突然変異個体です。

体全体の皮膚は、レザーバックよりも薄くツルツルとしていて、トゲがまったくありません。名前の通り、シルクのような肌触りのため、爬虫類というより両生類といった印象でしょう。

シルクバックは皮膚がとても薄いため、脱皮不全を起こしやすい点に注意が必要です。

ハイポ

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初回公開日:2022年08月05日

記載されている内容は2022年08月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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