イグアナの寿命はどれくらい？特徴や性格・飼育に必要なものも紹介

イグアナは普段木の上で過ごすことが多いため、イグアナがケージの中でもリラックスして過ごせるように止まり木を設置してあげてください。

安定感のある流木などを組み合わせ、移動できるようにして固定することで、イグアナは止まり木を登って遊ぶようになります。

ケージ内でも止まり木を移動して遊び回ることができれば、ストレスをあまり感じることなく生活できるでしょう。自然のジャングルのような環境を作ってあげてください。

床材はクッションの役目を果たすため、用意するようにしてください。イグアナを飼育するケージの下に敷く床材にはさまざまな種類があります。人工芝を床材として使用すれば掃除が楽になるでしょう。

またクルミやココナッツマット、デザートサンドなどを使用することもできます。このようなマットやサンド、ソイルなどの床材は汚れたままにしておくと臭いがするため1週間に1度くらいを目安に交換するようにしましょう。

イグアナが小さいうちは水槽で飼育することも可能ですが、イグアナが大きくなり、狭くなってしまう可能性があるため、飼育するイグアナがどのくらいの大きさになるのかを事前に調べて広さに余裕があるケージを選ぶようにしましょう。

イグアナの種類によって必要な広さは異なりますが、ペットとして人気のグリーンイグアナは大きくなると200cm近くにまでなるため、大きくなってケージが狭くなると放し飼いをすることも多いです。

飼育する水槽やケージが狭いとイグアナはストレスを感じます。ストレスを感じると発情期のオスはより凶暴になる可能性があるため、なるべくストレスを感じない広い水槽や飼育ケージを用意するようにしましょう。

イグアナは暖かい地域の動物であり、寒さに弱いです。そのため水槽やケージ内の温度は常に30℃くらいに保ってあげる必要があります。

またイグアナだけでなくトカゲなどの爬虫類にとって紫外線を照射する紫外線ライトは、体を丈夫にする必須アイテムです。

イグアナを日光浴させることができれば紫外線を浴びさせることができますが、水槽やケージで飼育している場合には、毎日十分な時間日光浴をさせることは難しいため、紫外線ライトなどの紫外線を照射できる照明器具を設置しましょう。

ケージ内に設置する時は、照明が当たる場所と当たらない場所を作ってイグアナが自由に移動できるようにしてあげてください。