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カナヘビの飼い方は?必要なものや飼育方法・注意点を詳しく解説

更新日:2024年01月31日

カナヘビを飼育してみたいけれど、どのようなものが必要かわからないという人もいるのではないでしょうか。この記事ではカナヘビの飼い方や飼育に必要なものについて詳しく解説しています。カナヘビを飼いたいという人は是非参考にしてみてください。

カナヘビの飼い方は?必要なものや飼育方法・注意点を詳しく解説
「カナヘビを飼育することはできる?」
「カナヘビとニホントカゲって何が違うの?」
「カナヘビを飼育するにはどのようなものが必要か知りたい」
身近な生物であるカナヘビを飼育してみたいと思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

本記事ではカナヘビの特徴や種類、飼育するのに必要なものについて詳しく解説しています。記事を読むことでカナヘビとニホントカゲの違いや、カナヘビにはどんな種類があるのか、カナヘビを飼育する際には何を揃えれば良いのかを知ることができるでしょう。

また、カナヘビの飼育方法や飼育する際の注意点についても併せて解説しています。カナヘビに興味がある人や、カナヘビを飼育したいと思っている人は是非参考にしてみてください。

カナヘビの特徴

身近で目にすることも多いカナヘビですが、その特徴について詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか。

ここでは知っているようで知らないカナヘビの特徴について解説します。

カナヘビの生態

カナヘビは日本を含むアジアだけでなく、ヨーロッパやアフリカにも分布しており、さまざまな種類がいます。

低地や低山地の草地に生息しており、昼行性で午前中は日光浴をしていることが多いです。午後になると活発に動き回り、コオロギやバッタ、クモなどを捕まえて食べます。基本的には昆虫を食べますが、果実を食べることもあるようです。

日が沈むと草陰など身を隠せる安全な場所で眠ります。カナヘビは気温がおよそ15度を下回ると冬眠の準備を始め、湿度があり安全な場所で春まで眠ります。

カナヘビの寿命

カナヘビの寿命は一般的におよそ4年から7年くらいだと言われています。

しかし、安定した飼育環境で丁寧に飼育された場合には、9年から10年ほど生きることもあるようです。

カナヘビの性格

カナヘビは警戒心が強く、神経質な性格をしていることが多いです。そのため、カナヘビを飼育する際には、カナヘビにストレスを与えないよう気をつけなければなりません。

飼育者のにおいに慣れれば、カナヘビの警戒心を減らすことができます。

ニホントカゲとの違い

カナヘビとよく似た生き物にニホントカゲがいます。見た目がよく似ていますが、手触りで区別することができます。

二ホントカゲがツルツルとした手触りで光沢があるのに対し、カナヘビはザラザラとした手触りで光沢がないのが特徴です。

また、ニホントカゲの尻尾が体の半分ほどであるのに対し、カナヘビは尻尾が長く、体のおよそ3分の2は尻尾です。

そのほかにもニホントカゲの舌先は割れていないけれど、カナヘビの舌先は割れているなどの違いがあります。

カナヘビの種類

カナヘビと一口に言ってもその種類は豊富で、世界中にさまざまな種類のカナヘビが生息しています。私たちがよく見かけるカナヘビは茶色い体色をしていますが、海外には鮮やかな青色の体色をしたカナヘビも存在します。

ここではカナヘビの種類について見ていきましょう。

ニホンカナヘビ

ニホンカナヘビは日本固有の種類で、私たちが身近によく見かけるのもニホンカナヘビであることが多いです。

全長およそ16cmから27cmほどの大きさをしています。光沢のない茶色の体色に目から尾に濃い茶色のラインが入っており、その下に肌色のラインが入っているのが特徴です。民家の庭や公園など、さまざまな場所で見ることができます。

アオカナヘビ

アオカナヘビは鮮やかな緑色の体色をしています。ニホンカナヘビと比較すると口先が少し長く面長な印象です。

全長およそ20cmから28cmほどの大きさで、沖縄諸島や奄美群島などに生息しており、絶滅のおそれのある地域個体群に指定されています。

出典:【哺乳類】環境省レッドリスト2020|環境省
参照:https://www.env.go.jp/content/900515981.pdf

アムールカナヘビ

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初回公開日:2022年08月29日

記載されている内容は2022年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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