クレステッドゲッコーの特徴と飼い方|飼育に必要なものや人気のモルフも紹介
更新日:2024年07月20日
餌
クレステッドゲッコーは雑食性のため、昆虫や果物を主な餌とします。昆虫の管理が苦手な場合、専用の人工飼料があるのでそれを与えるようにしましょう。
専用の人工飼料は、クレステッドゲッコーの健康を維持するために必要な栄養素をバランス良く配合しています。そのため、何を与えれば良いのかわからない場合も人工飼料はおすすめです。
専用の人工飼料は、クレステッドゲッコーの健康を維持するために必要な栄養素をバランス良く配合しています。そのため、何を与えれば良いのかわからない場合も人工飼料はおすすめです。
クレステッドゲッコーの飼育方法
後ろあんよかわいい#爬虫類好きと繋がりたい #クレステッドゲッコー pic.twitter.com/Dp3EwFhtaq
— toi!?ゲコマ (@toooooi_8) July 29, 2022
クレステッドゲッコーは比較的管理が楽で、必要なものを買い揃えるのも簡単なことから、初めて爬虫類を飼育する人にもおすすめできる種類といえるでしょう。しかし、爬虫類はちょっとした環境の変化に過敏な一面があるため、気をつけなければいけない点も出てきます。
それではクレステッドゲッコーを飼育する際、どのような点に気をつけておけば良いのか詳しく見ていきましょう。
適切な温度と湿度について
クレステッドゲッコーは元々温暖な地域に生息していた種類です。そのため、飼育する際は温度や湿度管理も重要になります。
温度は27度前後をキープできるようにして、20度は下回らないようにしましょう。湿度に関しては極度の乾燥状態を避ければ問題ないため、50〜70%は常に維持できるようにしましょう。
温度は27度前後をキープできるようにして、20度は下回らないようにしましょう。湿度に関しては極度の乾燥状態を避ければ問題ないため、50〜70%は常に維持できるようにしましょう。
餌の与え方について
餌の頻度は幼体のうちは毎日、成体になった後は1〜2日おきに与えるようにしましょう。餌の種類に関しては、先述した専用のもので問題ありません。
また、置き餌でもしっかりと食べてくれることがほとんどですが、残してしまった餌に関してはしっかりと清掃するようにしましょう。
また、置き餌でもしっかりと食べてくれることがほとんどですが、残してしまった餌に関してはしっかりと清掃するようにしましょう。
トイレについて
クレステッドゲッコーの糞は爬虫類の中でも臭いがきつい傾向にあります。この臭いは、大型の爬虫類の臭いにも匹敵するほどなので、こまめな清掃が重要です。
どうしても臭いが気になる場合は、昆虫ゼリーを餌として与えたり、床材に消臭パウダーを混ぜたりすることで緩和することができます。
どうしても臭いが気になる場合は、昆虫ゼリーを餌として与えたり、床材に消臭パウダーを混ぜたりすることで緩和することができます。
温浴について
爬虫類にとって脱皮は必要不可欠な行動ですが、ときどき脱皮した皮が残ってしまう場合があります。その際は、温浴をさせて皮を取り除く必要があります。
クレステッドゲッコーの全身が浸かる程度の大きさの容器に36度程度のぬるま湯を張り、10分程度浸からせます。この時、嫌がるような動作を見せた時は直ぐに終わるようにしましょう。
クレステッドゲッコーの全身が浸かる程度の大きさの容器に36度程度のぬるま湯を張り、10分程度浸からせます。この時、嫌がるような動作を見せた時は直ぐに終わるようにしましょう。
多頭飼いについて
クレステッドゲッコーは多頭飼いも可能です。ただし、メス同士であることと、同じくらいの体格であることが条件になります。
オス同士や体格差がある場合だと縄張り争いなどに発展することもあり、必要以上のストレスを与えてしまう原因に繋がってしまいます。尻尾の自切りや共食いの原因にもなりかねないので覚えておきましょう。
オス同士や体格差がある場合だと縄張り争いなどに発展することもあり、必要以上のストレスを与えてしまう原因に繋がってしまいます。尻尾の自切りや共食いの原因にもなりかねないので覚えておきましょう。
ハンドリングについて
初回公開日:2022年09月16日
記載されている内容は2022年09月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。