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ドラゴンは実在していた?似た生物・モデルとなった生物も紹介

更新日:2024年02月11日

映画やゲームにおいて大人気のドラゴンは本当に実在していたのでしょうか。本記事では、ドラゴンは実在していたのかや、ドラゴンのモチーフになった生物はどのような特徴をしているのかなどについて解説しています。興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

ドラゴンは実在していた?似た生物・モデルとなった生物も紹介

トビヘビ

かつて蛇は、古代ギリシア・ローマの時代にドラゴンと呼称されていました。
正確にはドラゴンの語源となった『ドラコ』という名前ですが、蛇は太古よりドラゴンと深く関わりがありました。

ドラゴンが実在していたかどうかという話において、蛇は欠かせない重要な存在です。

こちらのトビヘビは普通の蛇とは違い、その名の通り空中を飛行することができます。
龍と同じように長時間に渡って飛行するわけではありませんが、地を這うことが一般的な蛇からすると、その特異性がわかります。

体長は大きいもので1.2メートルほどの個体が確認されています。ワニやコモドドラゴンと比較すると小さいですが、その飛行能力によって枝から枝へ100メートルも滑空した例もあるといわれています。

恐竜

恐竜はワニやコモドドラゴンよりもドラゴンの特徴を捉えている生物です。

恐竜は確認されている限りでは、およそ40メートルの大きさをした個体がいました。主な外見的な特徴では、ワニやコモドドラゴンと同じように四肢と尻尾を持っている恐竜が多いです。

しかし恐竜の種類は、確認されているだけでも10,000以上の種類が実在していたとされているためその姿は様々です。恐竜は肉食から草食、四肢があるものや翼があるものまで存在していました。また化石などによってすべての大陸に生息していたことが確認されています。

今は既に絶滅してしまいましたが、実在した陸生の生物では頂点に君臨していた種のため、その影響力は絶大だったことがわかります。

十二支にドラゴン(龍)がいるのはなぜ?

十二支は遥か昔、中国における戦国時代よりもさらに古くに起源をもつとされています。

前述の通り中国におけるドラゴン(龍)の存在は崇高なものとされており、龍は王様、皇帝の生まれ変わりという思想がありました。

そのため、龍は十二支の中では唯一実在が確認されていない生物ではありますが、神聖な生物を無下に扱えない太古の中国の人々により、十二支への仲間入りをしているのではないかという説があります。

ドラゴンが実在したのか謎はまだ多い

ドラゴンが実在していたかについては現在においても謎が多く、はっきりと実在していたとされる証拠は見つかっていません。

諸説ありますが、蛇などの実在する生物をモチーフに人々が想像した結果、ドラゴンは誕生したという説が有力なものとしてあります。

神話をはじめ映画やゲームなどによって、様々な特徴を増やしていくドラゴンはあくまでも架空の生物とされていますが、特徴が類似している生物も実在しているため、単にまだ人類がその存在を見つけていないだけかもしれません。

恐竜と同じように太古には実在していたのかもしれませんが、今はまだその存在は謎に満ちています。

初回公開日:2022年10月03日

記載されている内容は2022年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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