Search

検索したいワードを入力してください

ヒョウモントカゲモドキのマックスノーとは?人気の魅力や注意点を解説

更新日:2024年07月19日

マックスノーが何かご存知でしょうか。この記事ではマックスノーの特徴やマックスノーから派生したさまざまなモルフ、飼育の注意点などについて解説しています。これからヒョウモントカゲモドキを飼おうとされている方は是非チェックしてみてください。

ヒョウモントカゲモドキのマックスノーとは?人気の魅力や注意点を解説
「マックスノーってどんな色?」
「ノーマルと比べて何が違うの?」
「飼い方はノーマルと同じ?」
ヒョウモントカゲモドキに興味を持っている方で、このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。

この記事ではヒョウモントカゲモドキのモルフの一種であるマックスノーについて、その特徴や購入、飼育に関することについて詳しく解説しています。

この記事を読むことでマックスノーの魅力を知ることができます。

ヒョウモントカゲモドキには約100種類以上のモルフが存在すると言われており、マックスノーはその中でも特に人気のあるモルフです。

これからヒョウモントカゲモドキを飼おうとされている方、またもう1匹増やそうか迷われている方はどんなモルフを選ぶか決めていますか。

ぜひこの記事を参考に、マックスノーを選択肢の1つに入れてみてください。

ヒョウモントカゲモドキのマックスノーとは?

ヒョウモントカゲモドキのモルフは、さまざまなモルフを掛け合わせることで生まれます。その中でマックスノーは白色がベースのモルフです。

ペットショップなどでよく見かけるヒョウモントカゲモドキは黄色っぽい色をした個体が多いですが、黄色以外のヒョウモントカゲモドキを飼育したい方にはマックスノーはおすすめのモルフです。

マックスノーの特徴

一般的なヒョウモントカゲモドキが黄色い体色に黒い模様が入っているのに対し、マックスノーは白い体色に黒い模様をしています。

これがマックスノーの最大の特徴です。
白い体色をしていることからこの名前がつけられました。

体が白っぽいヒョウモントカゲモドキ同士を交配させることでマックスノーが生まれます。
中には若干黄色っぽい部分が残っている個体も見られます。

共優性の遺伝子による形質

遺伝に関する話は難しいですが、少しだけ触れておきます。
マックスノーは共有性の遺伝子を持っているモルフです。

例えば繁殖をさせる際、マックスノーとノーマルのヒョウモントカゲモドキを掛け合わせると50%の確率でマックスノーが生まれます。そのためマックスノー同士でなく、相手が劣性遺伝を持つ個体でも半分の確率でマックスノーが生まれるのです。

出典:遺伝の原理|地方独立行政法人北海道立総合研究機構
参照:https://www.hro.or.jp/list/agricultural/research/sintoku/beef/terms/terms2.html

マックスノーの派生モルフ


マックスノーはマックスノー同士やそれ以外のモルフと掛け合わせた派生モルフがいくつか存在するのをご存じでしたか。
どの種類も美しく魅力的なので、自分の好みはどれか是非チェックしてみてください。

スーパーマックスノー

マックスノー同士を掛け合わせて生まれたモルフです。黄色い色素は全く入っておらず、背中の黒いスポットが並んでいるような模様をしています。
また、目は真っ黒です。

黒い模様の大きさや入り方はさまざまです。
大きなスポットの場合や細かいものなど、色んな個体を見て好みのスーパーマックスノーを探してみてください。

規則的な模様とつぶらな瞳がとても可愛らしいモルフです。

マックスノーアルビノ

マックスノーのアルビノ個体です。
体色は白とピンクのパステルカラーで、成長に伴い薄い黄色が乗ってきます。
スポットは薄い茶色のような色です。

黒色の色素が消失しているので、目は黒ではなく赤い色をしています。
とても可愛らしい色合いで女性に人気がありそうですよね。

スノーグロー

マックスノーとサングローというモルフを掛け合わせて生まれた個体です。
サングローはオレンジ色にアルビノの要素が混ざったモルフで、一般的なヒョウモントカゲモドキが持つ斑点模様がありません。

体色はオレンジ色ですが、はっきりとしたオレンジではなくどこかぼやけたような優しい色をしています。
目は一般的なマックスノーと同じような目です。

マックスノーパターンレス

次のページ:ヒョウモントカゲモドキのマックスノーの販売価格

初回公開日:2022年09月22日

記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related