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アシナシトカゲの特徴とは?ヘビとの違いや飼育に必要なものについて紹介

更新日:2024年07月21日

アシナシトカゲはその名の通りトカゲなのに四肢がない不思議な生き物です。この記事ではアシナシトカゲの特徴や飼い方について詳しく解説しています。アシナシトカゲは一体どんな生き物で、ヘビとの見分け方は何なのでしょうか。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

アシナシトカゲの特徴とは?ヘビとの違いや飼育に必要なものについて紹介

アシナシトカゲの飼育に必要なもの


アシナシトカゲは昼行性のトカゲなので、昼間の日光を再現するためのライトや保温器具が必要になります。

これから紹介する飼育アイテムはそれぞれに重要な役割があるので必ず揃えましょう。
できれば生体を迎える前に飼育セットを揃えてセッティングしておくと、お迎え当日に生体のストレスを軽減させることができます。
  • ケージ
  • 紫外線ライト・バスキングライト
  • 床材

ケージ

アシナシトカゲは体が硬く体を曲げることが得意ではないので、高さより底面積のあるケージが必要です。幅90cmあるケージであれば十分飼育することができます。
また大型のアシナシトカゲを飼育する場合は90cm以上のサイズを選びましょう。

こちらで紹介しているケージは扉が観音開きなので餌やりや掃除がしやすく、フタはメッシュになっているので通気性がいいのでおすすめです。また前面ガラスなので中の生体をよく観察することができます。

ケージを選ぶ際は必ずフタがついていて固定できるものにしてください。少しの隙間でも脱走されてしまうことがあるからです。

紫外線ライト・バスキングライト

昼行性のトカゲにとってこれらのライトは必需品です。
どちらか1つだけではだめなので注意してください。


爬虫類は紫外線を浴びてビタミンDを吸収し、成長に必要なカルシウムを体内で成長するので丈夫な骨格を作るためには紫外線ライトが必要です。

ただアシナシトカゲは強力な紫外線量を必要としないので、ライトは紫外線量が少ないもので大丈夫です。

また昼行性のトカゲは日光を浴びることで体温を上げて、体を活性化させたり食べたものを消化したりします。ケージ内にバスキングライトを設置しライトの直下が30℃以上になるようにしてください。

床材

アシナシトカゲは40~50%の湿度で、やや乾燥しているの環境で飼育します。
ヤシガラや腐葉土が特におすすめです。
全ての面を湿らせると湿度が上がりすぎるので、一部だけにしてください。

あまり深く床材を敷きすぎると潜って姿が見えなくなるので、様子を見ながら量を調節してください。また汚れた部分は取り除き、定期的に全交換しましょう。
次のページ:アシナシトカゲのことについて知って適切に飼育しよう

初回公開日:2022年09月23日

記載されている内容は2022年09月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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