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フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんの飼育は難しい?飼育のポイントも紹介

更新日:2024年08月01日

フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんは初心者でも飼うことができるのでしょうか。この記事ではフトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんの飼育で重要なポイント、また飼育に必要なものを紹介しています。飼育しようか迷っている方はぜひこの記事をチェックしてみてください。

フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんの飼育は難しい?飼育のポイントも紹介

水入れや餌入れ

フトアゴヒゲトカゲの水分補給やケージ内の湿度維持のために水入れを設置してください。野菜や人工飼料を食べるために、餌入れも必要です。

どちらもどんなお皿でもいいのですが、フトアゴヒゲトカゲが食べやすい深さである程度重みのあるものがおすすめです。初めのうちは爬虫類用のお皿を使いましょう。

フトアゴヒゲトカゲの飼育のポイント

フトアゴヒゲトカゲを健康に長生きさせるためのポイントを紹介します。餌やりやケージの掃除がお世話のメインですが、他にもやるべきことがあります。

また、フトアゴヒゲトカゲを飼育していると、突然餌を食べなくなる拒食状態になることがあります。

すぐに対応できるよう対処法を学んでおきましょう。
  • 嫌がらなければ温浴させる
  • 定期的に爪切りをする
  • ヤングとアダルトのエサの量や頻度を把握しておく
  • エサを食べないときの対処法を知っておく

嫌がらなければ温浴させる

温浴することで体温を上げたり、水分補給をすることができます。温浴は35℃程度のお湯で、フトアゴヒゲトカゲが顔を出せるくらいの深さで行います。

毎日行う必要はなく、様子を見ながら週に1~2回ほど行ってください。特に、便秘気味のときは、温浴をすることで解決できることがあります。

定期的に爪切りをする

フトアゴヒゲトカゲの爪は結構鋭く、ハンドリングをして痛いと感じるようであれば爪切りをしてあげてください。爪が伸びすぎていると、木に登るときに引っかかって爪飛びしてしまうことがあります。

人間用の爪切りで構わないので、爪の先の特に尖った部分だけを切りましょう。

爪にも血管が通っているので先だけを切ります。

ヤングとアダルトのエサの量や頻度を把握しておく

赤ちゃんのうちは成長のためにたくさん餌を与えますが、大人になってからも同じような餌やりをしていると肥満になり短命に終わってしまう可能性があります。

体長が約20cmを超えてきたら昆虫メインの食餌から野菜メインに切り替えていきましょう。餌やりは1日1回程度です。

体長がもっと大きくなれば餌やりは2~3日に1回程度に減らします。野菜と人工飼料を与え、昆虫は月に数回、おやつ程度に与えましょう。

エサを食べないときの対処法を知っておく

もしもフトアゴヒゲトカゲが餌を食べてくれなくなったら、まずは餌を変えてみましょう。フトアゴヒゲトカゲにも好き嫌いやいつもの餌に飽きることがあるので、食べてくれる餌を探してみてください。

また、温度や湿度が適切でないことが原因になることも多いです。温度計を設置し環境を変えてください。また体温を上げるために温浴をしてあげましょう。

それでも食べてくれない場合は、爬虫類を診てくれる病院を受診してください。

フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんの飼育は慣れてからにしよう

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初回公開日:2022年10月14日

記載されている内容は2022年10月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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