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ペットにできる蛇の種類一覧・見分け方|日本/世界/柄/革

更新日:2023年12月06日

ペットとしてじわじわとを伸ばしている蛇は、日本・世界と分けて見てみると見た目も数も全く異なります。ここでは、そんな蛇の種類を柄やペット、蛇革に至るまであらゆる角度から掘り下げています。蛇の見分け方など、日常生活で役に立つ知識も紹介しています。

ペットにできる蛇の種類一覧・見分け方|日本/世界/柄/革

香港・台湾

香港にどれほどの蛇が生息しているかは定かではありませんが、蛇料理があるほど蛇は香港の人たちにとって身近な動物です。また、亜熱帯気候の台湾にも、先ほど紹介したタイワンハブやクサリヘビなど毒性の強い蛇が生息しています。

タイ

東南アジアのタイでも、蛇はポピュラーな動物です。温暖な気候のタイには、南米と同じくコブラやクサリヘビといった毒性の強い毒蛇がたくさん生息しています。

また、南米のオオアナコンダと並び称される大蛇であるアミメニシキヘビも、タイでは目撃情報が数多く寄せられる種類です。大蛇はもちろん、小型の蛇でも猛毒を持っている可能性があるので注意が必要です。

ペットにできる蛇の種類

近年、日本でも蛇をペットにする人が増えてきています。そこで、ペットで蛇を飼うか悩んでいる人のために、ペットにできる蛇の種類をご紹介します。

ペットにできる無毒種

一般人がペットにできるのは、ほとんどの場合は毒のない無毒種の蛇です。無毒種は特別な届け出が必要のない種類がほとんどなので、ペットショップで簡単に手に入れることができます。

例えば、コーンスネークやボールパイソンなどが、代表的なペットにできる無毒種です。この両者は比較的性格も穏やかなので、近年では若い女性でも飼う人が増えてきています。簡単に手に入ると言っても、飼育設備などそれなりに費用はかかるので安易な気持ちで飼うのはやめましょう。

ペットにできる有毒種

蛇の中には、毒がある種類でも手に入りやすい個体がいます。その代表的な蛇が、セイブシシバナヘビです。セイブシシバナヘビの毒性は弱く、咬まれても腫れる程度なので特別な許可を取らずとも飼育することができます。

毒性の強い蛇を飼育するためには、都道府県の許可が必要です。特別な届け出が必要になってくるので、基本的に一般には手に入らないと考えておいたほうが良いでしょう。

お店の見極めが大切

蛇を扱うペットショップの中には、無許可で大型の蛇や毒蛇を販売しているところもあります。これらの店の見極めは素人目ではとても難しいことですが、珍しい蛇や大型の蛇を格安の値段で売っていたり、説明書きが少ない店舗などは注意が必要です。

革製品に使われる蛇の種類

蛇は、革製品でも重宝される生物です。ここでは、どのような蛇が蛇革として使われるのかご紹介します。

ニシキヘビ

蛇革製品のことを、業界的にはまとめて「パイソン」と呼びます。このパイソンの中でも、最もポピュラーな蛇革がニシキヘビです。アミメニシキヘビ・ビルマニシキヘビ・アフリカニシキヘビなど、世界各国のニシキヘビが蛇革として重宝されています。

この中でも、特にダイヤモンド柄が特徴のアミメニシキヘビの蛇革は有名で、財布やバッグ以外にも色々なアイテムに使われています。それぞれで全く模様が違うので、見かけた際は見比べてみると良いでしょう。

アナコンダ・コブラなど

主流のニシキヘビ以外にも、南米に生息する大型種のアナコンダやインド周辺に生息するコブラなども、蛇革製品に使われることがあります。ニシキヘビほど流通していませんが、一部のマニアには絶大なを誇る種類です。

蛇革に使われている蛇の中には、個体数が大幅に減っている種類がいます。そのため、動物保護の観点から蛇革製品の取り扱いが厳しくなっている種類もいます。
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初回公開日:2018年01月16日

記載されている内容は2018年01月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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