ヤモリの種類とその特徴|飼育方法や必要なアイテムをくわしく紹介
更新日:2024年07月09日
ケージ内には床材や水入れ容器、シェルターなどを入れますが、それ以外にも自然な環境に近づけるために木や造花などを入れるのもおすすめです。
あまり詰め込み過ぎてしまうとヤモリの姿を鑑賞しにくい、メンテナンスが面倒になってしまう場合もあります。ヤモリのストレスなども考慮しながら、自分が鑑賞や手入れがしやすいレイアウトを自由に考えてみましょう。
あまり詰め込み過ぎてしまうとヤモリの姿を鑑賞しにくい、メンテナンスが面倒になってしまう場合もあります。ヤモリのストレスなども考慮しながら、自分が鑑賞や手入れがしやすいレイアウトを自由に考えてみましょう。
かかりやすい病気
ヤモリがかかりやすい病気はいくつかありますが、代表的なのが脱皮不全・クル病・自切などが挙げられます。
ヤモリは脱皮するのですが、何らかの理由で脱皮が上手くできないと壊死する可能性があります。これは湿度を上げることで予防することが可能です。また、何らかの刺激でしっぽが切れてしまう自切などもみられる場合があるので、注意が必要です。
ヤモリは脱皮するのですが、何らかの理由で脱皮が上手くできないと壊死する可能性があります。これは湿度を上げることで予防することが可能です。また、何らかの刺激でしっぽが切れてしまう自切などもみられる場合があるので、注意が必要です。
ヤモリの入手方法
ヤモリをペットとして飼育したい場合、一般的にはホームセンターや爬虫類専門店で購入する形になります。ただ日本に生息している種類であれば、自分たちで捕まえることも可能です。
ここからは、ヤモリの入手方法と状態のいいヤモリの見分け方について紹介します。
ここからは、ヤモリの入手方法と状態のいいヤモリの見分け方について紹介します。
日本に生息するヤモリ
ニホンヤモリなどの日本に生息する種類であれば、時期や時間帯、場所を限定して探すことで捕まえることができます。
捕まえやすいタイミングとしては、4月から8月ごろの暖かい時期の深夜帯が挙げられています。そして明るい場所に集まる虫を餌としているので、コンビニや蛍光灯などの明るいところを探すと見つけやすいです。
捕まえやすいタイミングとしては、4月から8月ごろの暖かい時期の深夜帯が挙げられています。そして明るい場所に集まる虫を餌としているので、コンビニや蛍光灯などの明るいところを探すと見つけやすいです。
メジャーな種類のヤモリ
自分で捕まえることが難しい場合は、メジャーな種類のヤモリであればホームセンターやペットショップでも購入することが可能です。
ただホームセンターやペットショップでは人気や知名度の高い種類しか取り扱っていないことが多く、場所によっては爬虫類の取扱いをしていない場合もあります。
ただホームセンターやペットショップでは人気や知名度の高い種類しか取り扱っていないことが多く、場所によっては爬虫類の取扱いをしていない場合もあります。
マイナーな種類のヤモリ
ホームセンターやペットショップでも取り扱われないマイナーな種類のヤモリを入手したい場合は、爬虫類の販売を専門に取り扱っているお店を探しましょう。
規模の大きい専門店であれば取り扱っている種類やカラーバリエーションが豊富なので、自分の気に入ったヤモリを購入することが可能です。ちなみに爬虫類は対面販売が義務付けられているため、ネット販売はされていません。
出典:令和元年に行われた法改正の内容|環境省自然環境局
参照:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/revise_r01.html
規模の大きい専門店であれば取り扱っている種類やカラーバリエーションが豊富なので、自分の気に入ったヤモリを購入することが可能です。ちなみに爬虫類は対面販売が義務付けられているため、ネット販売はされていません。
出典:令和元年に行われた法改正の内容|環境省自然環境局
参照:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/revise_r01.html
状態のいいヤモリの見分け方
購入または捕まえるのであれば、元気がある状態のいいヤモリの見分け方も知っておくことがおすすめです。見分けるポイントは体形・体色・行動の3つが挙げられています。
体形は手足の欠損がないか、ケガはないか、平均的な体長なのかをチェックします。また体色は個体差がありますが、ダニがついていないか、脱皮前の白っぽい状態なのかを確認しておきましょう。
そして動きの鈍さはないか、壁に貼り付ける種類なのにずり落ちたりはしていないか、食事をしっかり食べるかなどの行動を見ておくことも大切です。
体形は手足の欠損がないか、ケガはないか、平均的な体長なのかをチェックします。また体色は個体差がありますが、ダニがついていないか、脱皮前の白っぽい状態なのかを確認しておきましょう。
そして動きの鈍さはないか、壁に貼り付ける種類なのにずり落ちたりはしていないか、食事をしっかり食べるかなどの行動を見ておくことも大切です。
飼ってみたい種類のヤモリを見つけよう!
ヤモリは日常生活でも見かけることがあるほど身近な動物であり、夜行性であることや生餌が必要であることを理解していれば、そこまで飼育は難しくありません。また種類によっては飼育の難易度も異なるので、自分に合ったヤモリを選ぶこともできます。
まずはヤモリの種類について把握し、飼ってみたい種類のヤモリを見つけてみましょう。
まずはヤモリの種類について把握し、飼ってみたい種類のヤモリを見つけてみましょう。
初回公開日:2022年06月01日
記載されている内容は2022年06月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。