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人気のレオパの大きさはどのくらい?幼体と成体の違いも併せて解説

更新日:2024年01月27日

近年ペットとして人気のレオパについて、生態や飼育方法はご存じでしょうか。本記事では、レオパの特徴や大きさ、必要な飼育アイテムまで分かりやすく解説しています。人気品種についても紹介していますので、レオパを飼ってみたい方はぜひ参考にしてみてください。

人気のレオパの大きさはどのくらい?幼体と成体の違いも併せて解説
「レオパを飼ってみたいけど、どれくらい大きくなるの?」
「手乗りサイズって聞いたけど本当?」
「おすすめの飼育アイテムがあれば合わせて知りたい」
レオパは近年ペットとして人気の爬虫類の仲間です。犬や猫ほど身近な生き物ではないため、実際の大きさや特徴についてはよく分からない、という方も多いのではないでしょうか。

本記事では、レオパの大きさ、特徴、生態について詳しく解説しています。これから飼育デビューしたい方のために、必要な飼育アイテムやレオパの品種についても紹介します。

レオパを飼ってみたい方、まずは大きさや生態について知りたいという方はこの記事を読むことでレオパについて理解できるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

レオパの特徴とは?

レオパはトカゲモドキ科に属するヤモリの仲間です。別名、ヒョウモントカゲモドキとも呼ばれています。

手乗りサイズの大きさと、黒い斑点模様が特徴です。品種改良が盛んなことから、様々なカラーバリエーションの品種が存在します。

爬虫類であるレオパには、様々な特徴があります。まずは、レオパがどのような生き物なのか、特徴と生態を解説します。
  • 生息地
  • 活動時間
  • 別名
  • 寿命

生息地

レオパは砂漠地帯に生息しています。主な生息地域は、イラン東部、アフガニスタン東部、パキスタン、インド北西部などです。

砂漠というと一面の砂を想像しますが、レオパが生息するのはなだらかな丘陵や岩山がある荒れ地が中心です。

荒れ地には乾燥に強い多肉植物が点在しており、枯れた植物の下に潜り込むようにして生活しています。植物の下は適度に湿り気があるため、レオパの住み家として最適なのでしょう。

活動時間

レオパは夜行性のため、主に夜から活動し始めます。日中は寝ている、もしくは大人しくしていることが多い生き物です。野生でも、昼間は植物の下の湿った場所に身を隠していることが多く、薄暗くなってから活動を始めます。

ペットのレオパは日中に動くこともありますが、活動的な夜に比べると、動きもゆっくりで大人しい印象になるでしょう。

別名

レオパは、別名「ヒョウモントカゲモドキ」と呼ばれています。国内で親しまれているレオパという名前は愛称で、英名の「レオパード・ゲッコー」から名づけられました。

英名のレオパードはヒョウを意味し、ゲッコーはヤモリという意味です。黄色い体に黒い斑点模様がヒョウ柄のように見えることから、レオパード・ゲッコーと呼ばれるようになりました。

寿命

比較的長寿な種類が多い爬虫類ですが、レオパも寿命が長いことで有名です。野生では15~20年前後で、飼育下では10~15年前後といわれています。

レオパは、モルフと呼ばれるカラーバリエーションごとに体質が変わります。モルフによっては、もともと体が弱い個体や神経障害を持つ個体がいます。寿命は変わりませんが、個体ごとの特徴に合わせた飼育が必要になります。

なかには30年近く生きたという記録もあり、レオパを長生きさせるためには、適した環境と丁寧な飼育が重要になるといえるでしょう。

野生のレオパの餌は、昆虫や小型のヤモリなどです。ペットのレオパも野生と同じように、生きた昆虫を与えるのが無難です。ミルワーム、コオロギ、シルクワームなどが代表的な餌ですが、いずれも口の大きさにあったサイズを与えることが大切です。

昆虫を与えるのが苦手という場合には、レオパ用の人工フードが市販されています。レオパに最適な栄養バランスで作られているため、体調面でも安心して与えることができるでしょう。

ただし、国内でブリードされた個体やペットショップの個体は、すでに食べ慣れた餌があります。いきなり餌を変えると食べなくなる場合があるため、はじめのうちは慣れた餌に合わせてあげましょう。

レオパの大きさはどのくらい?

レオパは、飼育しやすい手乗りサイズとして有名な爬虫類です。大きさによって飼育環境が変わるため、事前に平均的な体長や体重を知っておく必要があります。

ここからは、幼体と成体のレオパに分けて、それぞれの大きさを紹介します。
次のページ:レオパのオスメスを知る方法

初回公開日:2022年08月05日

記載されている内容は2022年08月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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