人気のレオパの大きさはどのくらい?幼体と成体の違いも併せて解説
更新日:2024年07月14日
幼体
レオパの幼体は全長10cm前後、体重が10gほどです。ペットショップで販売されているレオパは幼体がほとんどのため、一番よく見かける大きさといえます。
幼体期は成長が早く、生後3ヶ月ごろで体重25g前後まで成長します。餌の量を調節しながら育成し、生後1年ほどで成体になります。
幼体期は成長が早く、生後3ヶ月ごろで体重25g前後まで成長します。餌の量を調節しながら育成し、生後1年ほどで成体になります。
成体
成体のレオパは、全長約20~25cm、体重は55~85gほどの大きさになります。基本的には大人になっても手乗りサイズですが、なかには30cmを超えるほどに成長する種類もいます。
体重に関しては性別によって異なり、メスで55~70g前後、オスで65~85g前後とされています。個体差もあるため、ペットとして飼育するときには日々の体重管理も重要です。
体重に関しては性別によって異なり、メスで55~70g前後、オスで65~85g前後とされています。個体差もあるため、ペットとして飼育するときには日々の体重管理も重要です。
レオパのオスメスを知る方法
#ヒョウモントカゲモドキ#アラパイマ#アクアショップ
— chウッティー (@chutti0506) July 30, 2022
今日は、行きつけのアラパイマさんに 行ってヒョウモントカゲモドキさんをお迎えしてきました?
オスとメスが1匹ずつになりました?
今回、お世話になったアラパイマさんのお店紹介動画をYouTubeで制作したいと考え中です? pic.twitter.com/kSg2qmoLPp
ペットを飼育する楽しみのひとつに、繁殖があります。レオパも自宅で繁殖できる生き物ですが、繁殖のためにはオスとメスの判別が必要です。
実はレオパのオスとメスは、簡単に判別ができます。今後レオパの飼育から繁殖までチャレンジしたい方のために、オスメスの判別方法を紹介します。
クロアカルサック
クロアカルサックとは、後述の総排泄腔に付属している袋状の器官です。ラテン語で「CLOACA」と呼ばれ、総排泄腔についている袋のため、クロアカルサックという名称になりました。雌雄の判別をしたいときには、クロアカルサックにふくらみがあるかを確認します。
オスのクロアカルサックには、左右一対の生殖器が入っています。普段は収納されているため、総排泄腔の下に2つのふくらみがあればオスの判別ができます。メスのレオパにもふくらみが見られる場合がありますが、なだらかに1箇所ふくらむだけです。
オスのクロアカルサックには、左右一対の生殖器が入っています。普段は収納されているため、総排泄腔の下に2つのふくらみがあればオスの判別ができます。メスのレオパにもふくらみが見られる場合がありますが、なだらかに1箇所ふくらむだけです。
総排泄腔
総排泄腔(そうはいせつくう)とは、排尿・排便・繁殖のすべてを賄う器官のことです。尻尾の付け根あたりにあり、レオパに限らず、魚類・両生類・爬虫類・鳥類などで見られます。
クロアカルサックのふくらみでオスメスが判別しづらい場合は、総排泄腔付近を軽く押してみましょう。オスであれば収納されている生殖器が出てくるため、判別がしやすくなります。
ただし、総排泄腔はメスにもある器官のため、雌雄の判別はクロアカルサックのふくらみや、生殖器の有無で確認します。
クロアカルサックのふくらみでオスメスが判別しづらい場合は、総排泄腔付近を軽く押してみましょう。オスであれば収納されている生殖器が出てくるため、判別がしやすくなります。
ただし、総排泄腔はメスにもある器官のため、雌雄の判別はクロアカルサックのふくらみや、生殖器の有無で確認します。
前肛腔
前肛腔(ぜんこうこう)とは、オスのレオパのみに見られる器官で、総排泄腔の上部にあります。小さな穴があいた鱗がアーチ状に並び、縄張りを主張するための油が分泌されます。
メスのレオパには見られない器官のため、尻尾の付け根より少し上にアーチ状の鱗があれば、オスかどうかを判別できます。薄黄色の分泌物が出ている場合もあります。
メスのレオパには見られない器官のため、尻尾の付け根より少し上にアーチ状の鱗があれば、オスかどうかを判別できます。薄黄色の分泌物が出ている場合もあります。
レオパの飼育に必要なもの
おはようございます☀️
— ars (@ars47055184) June 20, 2022
レオパのケージレイアウト
多肉植物入れてみた!#レオパケージ #ヒョウモントカゲモドキ #ヤモリ #爬虫類好きと繋がりたい #爬虫類好きさんと繋がりたい #爬虫類好きな人と繋がりたい #爬虫類垢フォロバします pic.twitter.com/WwMYIr0qnz
爬虫類であるレオパの飼育では、ケージや湿度計、パネルヒーターなど、爬虫類特有の飼育アイテムが必要になります。飼育アイテムを選ぶ際には、レオパの大きさに合わせて選ぶことが重要です。
ここからは、飼育に必要な6種類のアイテムと選び方のポイントを紹介します。
- 適切なケージ
- 飲みやすい水入れ
- 隠れるためのシェルター
- 見やすい湿度計
- 保温用のパネルヒーター
- 床材
適切なケージ
レオパの飼育では、メンテナンスしやすくレオパも動きやすいケージが必要です。
レオパは、成体になると20~25cm前後まで成長します。ケージ内での動きやすさを考えると、40~50cmほどの大きさがあると安心です。ヤモリの仲間ですが、壁に張りつくような縦の動きはしないため、高さはそれほど気にする必要はありません。
熱帯魚用の水槽も流用できますが、その場合は脱走防止として蓋をつけます。爬虫類専用のケージは、蓋つきで扉も前開きなど、初心者でも使いやすい設計になっています。ガラス、プラスチック、アクリルなど素材も様々なので、予算に合わせて選びましょう。
レオパは、成体になると20~25cm前後まで成長します。ケージ内での動きやすさを考えると、40~50cmほどの大きさがあると安心です。ヤモリの仲間ですが、壁に張りつくような縦の動きはしないため、高さはそれほど気にする必要はありません。
熱帯魚用の水槽も流用できますが、その場合は脱走防止として蓋をつけます。爬虫類専用のケージは、蓋つきで扉も前開きなど、初心者でも使いやすい設計になっています。ガラス、プラスチック、アクリルなど素材も様々なので、予算に合わせて選びましょう。
初回公開日:2022年08月05日
記載されている内容は2022年08月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。