Search

検索したいワードを入力してください

人気のレオパの大きさはどのくらい?幼体と成体の違いも併せて解説

更新日:2024年07月14日

近年ペットとして人気のレオパについて、生態や飼育方法はご存じでしょうか。本記事では、レオパの特徴や大きさ、必要な飼育アイテムまで分かりやすく解説しています。人気品種についても紹介していますので、レオパを飼ってみたい方はぜひ参考にしてみてください。

人気のレオパの大きさはどのくらい?幼体と成体の違いも併せて解説

保温用のパネルヒーター

砂漠地帯で生きるレオパにとって、日本の寒さは大敵です。ケージ内の温度が下がったままだと、消化不良や食欲不振につながるため、ヒーターを使った保温が必要です。

レオパの適温を維持するためには、ケージの下に設置するパネルヒーターや、ケージ全体を加温する上部設置型ヒーターが最適でしょう。どちらもコンセントをさして設置するだけなので、手軽にケージ内の保温ができます。

ただし、変温動物のレオパは自ら体温調節ができません。暑いときの逃げ場所として、ケージ内には加温するエリアとしないエリアを作っておくと安心です。

床材

野生のレオパは、枯れた植物の下などに穴をほり生活しています。ペットのレオパもまた、砂を掘る行動をとるため、ケージの中に床材を敷きます。

床材には、砂やウッドチップ、ヤシ殻を砕いたものなど、様々な種類があります。排泄物で汚れた場合は取り換えが必要になるため、メンテナンスが楽なものを選ぶと安心でしょう。

また、床材は定期的に新しいものと交換し、常に清潔な環境を維持しましょう。

レオパの人気品種



レオパの魅力は、バリエーション豊かな品種の多さです。突然変異や多くの品種改良を経て、いくつもの品種が生まれました。様々な色と模様の交配で生まれた品種を、モルフと呼びます。

レオパのモルフには、それぞれに魅力があり、飼育の楽しさがあります。ここからは、特に人気の高いモルフ(品種)について紹介します。

ブラックナイト

ブラックナイトは、黒い個体の交配と選別を続けたことで生まれた品種です。レオパのなかでも黒い個体は珍しく、美しい漆黒の体が特徴です。

ブラックナイトは、黒の面積が大きいほど希少価値が高いとされています。全身が真っ黒な個体はフルブラックと呼ばれ、専門店では20万円以上で販売されるほど高価な種類です。

ホワイトナイト

白い体に赤い目が特徴のホワイトナイトは、レオパのなかでも人気の品種です。

もともと色素が薄く白いブリザードという種類と、赤い目を持つレーダーという種類の交配から生まれました。ブリザードは白化を起こした種類のため、レオパ特有の斑点模様を持ちません。ホワイトナイトもまた、模様のない真っ白な種類です。
次のページ:レオパの大きさに合わせた飼育環境を用意しよう

初回公開日:2022年08月05日

記載されている内容は2022年08月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related