ヨツメヒルヤモリの特徴と飼育方法|必要なものもあわせて紹介
更新日:2024年07月14日
エサは生きた昆虫がメインで、飼育の際一般的に多く与えられるのはコオロギやレッドローチです。カルシウムを補うために専用のカルシウムパウダーを振りかけて与えます。頭より大きいものは食べない傾向があるため、小さめのものを選びましょう。
コオロギを与える場合は捕えやすいよう、後ろ足を取り除いてあげるのがおすすめです。また、食べ残したコオロギにヨツメヒルヤモリが傷つけられるケースもあるため、残った分は取り除いておきます。
食いつきが悪い個体にはミルワームなどもおすすめですが、消化しにくいため常用は避けた方がよいでしょう。野生下では果実なども食べるため、人工飼料のゼリー類もおすすめです。
コオロギを与える場合は捕えやすいよう、後ろ足を取り除いてあげるのがおすすめです。また、食べ残したコオロギにヨツメヒルヤモリが傷つけられるケースもあるため、残った分は取り除いておきます。
食いつきが悪い個体にはミルワームなどもおすすめですが、消化しにくいため常用は避けた方がよいでしょう。野生下では果実なども食べるため、人工飼料のゼリー類もおすすめです。
ヨツメヒルヤモリの飼育に必要なもの
飼い主『ねぇ、めちゃくちゃ久しぶりじゃん!』
— かれん@爬虫類とゲーム垢【9/4 ゲッコーマーケット 出展STAFF】 (@karen_gametime) July 30, 2022
ヨツメ『そりゃそうだよ、さけてたもん…』
飼い主『そんな、悲しい事言わないでよ…』#ヨツメヒルヤモリ #久しぶりの再会 pic.twitter.com/hDqFV9GJzt
ヨツメヒルヤモリの飼育のコツは、ヤモリが適応しやすい環境を整えるとともに、飼い主がお世話をしやすい設備を揃えるのがポイントです。
以下から、ヨツメヒルヤモリの飼育に揃えたいおすすめアイテムを紹介していきます。
- ケージ
- 床材
- サーモスタット
- 保温器具
- 紫外線ライト
- 温度計・湿度計
- 流木
ケージ
ヨツメヒルヤモリは小型のヤモリですが、樹上で生活するためケージには高さが必要です。1体飼育する場合の目安としては、体長の2倍以上の長さをとるようにし、縦横と高さともに30cm以上あるケージを用意しましょう。
水槽やプラケースでも代用できますが、爬虫類は蒸れに弱いため蓋はメッシュなどの通気性のよいものに替えてください。また、プラスチックは経年劣化でキズなどが入りやすく、透明度が落ち鑑賞性が損なわれるのが難点です。見栄えを重視するならガラス製がよいでしょう。
愛好家の中にはケージを自作している場合もありますが、ヨツメヒルヤモリは小さいうえに動きが素早く、隙間などから脱走するリスクも高まるためおすすめできません。
水槽やプラケースでも代用できますが、爬虫類は蒸れに弱いため蓋はメッシュなどの通気性のよいものに替えてください。また、プラスチックは経年劣化でキズなどが入りやすく、透明度が落ち鑑賞性が損なわれるのが難点です。見栄えを重視するならガラス製がよいでしょう。
愛好家の中にはケージを自作している場合もありますが、ヨツメヒルヤモリは小さいうえに動きが素早く、隙間などから脱走するリスクも高まるためおすすめできません。
床材
ヨツメヒルヤモリの飼育の際、床材におすすめなのはヤシガラなどの湿度を保ちやすい素材です。2~3cmの高さに敷き詰め、排せつ物などで汚れた部分は周囲のヤシガラごと交換します。ダニやコバエの発生を防ぐため1か月に1度すべて交換し、ケージ内を掃除してあげましょう。
園芸用として販売されている乾燥水苔も湿度を高く保てる素材です。使用前に90℃以上のお湯につけて冷まし、数回洗って使います。水苔はカビが発生しやすく腐りやすいため、とくに梅雨時期や夏はこまめに替えてください。
手軽に用意でき、扱いやすいものとしてキッチンペーパーでも代用できます。しかし、幼体のうちは一般的に多く使われるものの、成体の観賞用としては多少味気なく感じられるでしょう。
園芸用として販売されている乾燥水苔も湿度を高く保てる素材です。使用前に90℃以上のお湯につけて冷まし、数回洗って使います。水苔はカビが発生しやすく腐りやすいため、とくに梅雨時期や夏はこまめに替えてください。
手軽に用意でき、扱いやすいものとしてキッチンペーパーでも代用できます。しかし、幼体のうちは一般的に多く使われるものの、成体の観賞用としては多少味気なく感じられるでしょう。
サーモスタット
屋内飼育で自然に近い状態を再現するには、こまめに照明や保温器具を操作する必要があります。サーモスタットを使用して、ヨツメヒルヤモリが1日中過ごしやすい環境を作ってあげましょう。
サーモスタットとは、生体のサイクルに合わせた照明の操作や、日中や夜間の温度管理を自動で行う装置です。日本の気候で生きていけない爬虫類は、ついうっかりヒーターを点け忘れただけで命の危機にさらされるケースもあります。
飼育環境の自動制御ができるサーモスタットを導入し、このようなトラブルの可能性を軽減させましょう。
サーモスタットとは、生体のサイクルに合わせた照明の操作や、日中や夜間の温度管理を自動で行う装置です。日本の気候で生きていけない爬虫類は、ついうっかりヒーターを点け忘れただけで命の危機にさらされるケースもあります。
飼育環境の自動制御ができるサーモスタットを導入し、このようなトラブルの可能性を軽減させましょう。
初回公開日:2022年08月09日
記載されている内容は2022年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。