ヨツメヒルヤモリの特徴と飼育方法|必要なものもあわせて紹介
更新日:2024年07月14日
保温器具
ヨツメヒルヤモリは27℃前後の温度が活動に適しているため、ケージ内を適温に保つ保温器具を設置してください。
上部に取り付けて使うタイプや、ケージの底から温めるタイプがありますが、樹上棲のヨツメヒルヤモリには熱が届きやすいよう、上部から温めるタイプがおすすめです。生体の火傷やレイアウトした枝葉に接しないよう注意して設置します。
ケージに高さがある場合や寒い地域での飼育の場合は、底から温めるタイプも併用しましょう。温度が上がることによる乾燥に気を付ければ、安心して冬を越すことができます。
上部に取り付けて使うタイプや、ケージの底から温めるタイプがありますが、樹上棲のヨツメヒルヤモリには熱が届きやすいよう、上部から温めるタイプがおすすめです。生体の火傷やレイアウトした枝葉に接しないよう注意して設置します。
ケージに高さがある場合や寒い地域での飼育の場合は、底から温めるタイプも併用しましょう。温度が上がることによる乾燥に気を付ければ、安心して冬を越すことができます。
紫外線ライト
ヨツメヒルヤモリは昼行性のため、太陽の光の代わりになる紫外線ライトが必要です。屋内でもガラス越しで日光浴できると思われがちですが、ガラスを通した場合、健康を保つために必要な紫外線のほとんどがカットされてしまいます。
同じ理由で、ケージの外側から紫外線ライトを当てた場合も、ガラス越しだと紫外線が足りません。ケージ内に設置するか、ケージの上部がメッシュであれば外側に設置して上部から照らせば十分な紫外線を得られるでしょう。
紫外線はヨツメヒルヤモリの体色を鮮やかに保ち、体を丈夫に整えるためにも重要です。1日の半分を目安に点けてあげましょう。
同じ理由で、ケージの外側から紫外線ライトを当てた場合も、ガラス越しだと紫外線が足りません。ケージ内に設置するか、ケージの上部がメッシュであれば外側に設置して上部から照らせば十分な紫外線を得られるでしょう。
紫外線はヨツメヒルヤモリの体色を鮮やかに保ち、体を丈夫に整えるためにも重要です。1日の半分を目安に点けてあげましょう。
温度計・湿度計
ヨツメヒルヤモリの過ごしやすい環境を保つため、ケージ内に温度計・湿度計を設置しておきましょう。温度も湿度もまとめて測れる温湿度計がおすすめです。
温度が高くなると湿度が下がりやすくなり、ヨツメヒルヤモリの健康を損なう可能性が出てきます。とくに注意したいのがケージ内の過度な乾燥です。乾燥は脱皮不全の原因にもなり、場合によっては命を落としかねません。
毎日の温度と湿度のチェックを欠かさず行い、湿度が60%を下回った場合は霧吹きの回数を増やすなどして対処しましょう。
温度が高くなると湿度が下がりやすくなり、ヨツメヒルヤモリの健康を損なう可能性が出てきます。とくに注意したいのがケージ内の過度な乾燥です。乾燥は脱皮不全の原因にもなり、場合によっては命を落としかねません。
毎日の温度と湿度のチェックを欠かさず行い、湿度が60%を下回った場合は霧吹きの回数を増やすなどして対処しましょう。
流木
ヨツメヒルヤモリは樹上棲のため、上り下りできる流木を動き回りやすいようレイアウトしてあげましょう。昼行性で活発に動き回るため、夜行性のヤモリのようなシェルターはいらず、流木を組み合わせて陰になるような部分があれば十分です。
ポトスなど葉の広い観葉植物を入れると、見栄えもよく湿度の保持にも役立ちます。霧吹きで葉に水滴を付ければ、ヤモリが舐めて水分補給してくれるでしょう。樹上でもエサが食べられるように、エサ皿をケージの中ほどの高さに設置するのもおすすめです。
生木を使う方法もありますが、カビが生えやすいため十分な天日干しを行う必要があります。また、針葉樹などは爬虫類に有害な種類もあるため、あまりおすすめはできません。
ポトスなど葉の広い観葉植物を入れると、見栄えもよく湿度の保持にも役立ちます。霧吹きで葉に水滴を付ければ、ヤモリが舐めて水分補給してくれるでしょう。樹上でもエサが食べられるように、エサ皿をケージの中ほどの高さに設置するのもおすすめです。
生木を使う方法もありますが、カビが生えやすいため十分な天日干しを行う必要があります。また、針葉樹などは爬虫類に有害な種類もあるため、あまりおすすめはできません。
初回公開日:2022年08月09日
記載されている内容は2022年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。