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生き餌としてのピンクマウスのメリットとは?与え方についても紹介

更新日:2024年10月06日

ハツカネズミの赤ちゃんであるピンクマウスですが、主に爬虫類のペットの餌として完全食と呼ばれているのはご存じでしょうか?本記事ではピンクマウスを使用する際のメリットとデメリット、保存方法や解凍方法、餌の与え方などについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。

生き餌としてのピンクマウスのメリットとは?与え方についても紹介

栄養過多になりやすい

形状の与え易さや丸のみという食事方法から、どうしても与え過ぎて食べ過ぎとなりがちです。

給餌間隔は様子を見ながら十分に注意が必要です。または、他のタイプの餌を組み合わせるなどの工夫によって、与え過ぎを防止する必要があります。

冷凍させた場合すぐに与えられない

急ぎの万が一の場合を想定して、常温保存が可能な別のタイプの餌を常備しておくのが良いでしょう。

しっかり解凍できるまで、少なくとも数時間を要します。

餌が半解凍のままでは食事が進まなかったり、吐き戻したりする恐れがあるのです。小分けにした必要分量を冷凍庫から冷蔵庫へ移動させてじっくり戻せば鮮度を保つことができます。

ペットにとっての吐き戻しは回避させるべき症状ですので、しっかりと解凍の状態を確認する必要があります。

どうしても急ぎで解凍したい場合は、常温解凍ではなく流水解凍をしましょう。常温では細菌が繁殖し易く不衛生です。

ピンクマウスの与え方とは?

ピンクマウスは冷凍された状態のものが主流で、爬虫類専門店かネットショップや通販で購入することができます。

手元に届いた状態そのままでは複数の個体がひとまとまりで冷凍されているため、直ぐに餌やりを行うことができません。少し手間を掛けて餌やりの準備をする必要があります。

解凍の手順は次のようになります。どうぞ参考にしてください。
  • 複数の個体がまとまって冷凍された袋を冷蔵庫で2~3時間ほど置いて解凍します。
  • 個々の個体が解けて取り分けることができる状態を確認し、ジッパー付の冷凍保存袋へ毎回必要な分量を小分けにします。
  • 可能な限りしぼって空気を取り除き、鮮度低下の進行を防止します。
  • 即時の利用分は取り分け、その他の袋詰め分は再び冷凍庫へ戻して冷凍にします。
  • 餌やり分の袋は45~60度位のお湯で解凍させ、個体周囲の筋肉が柔らかくなればOKです。指先で触れてぷよぷよという柔らかい感触となれば解凍が完了です。
  • 猛禽類へ与える場合は、食中毒となる細菌が付きやすい内臓を取り除くようにしましょう。

ピンクマウスの価格相場

Sサイズ(約2.5cm)10匹入りで650円、50匹入りで5,000円程度です。

ネットオークションなどを利用すれば、ボリュームディスカウントでさらに安価で購入できる場合があります。

一度に購入する数量を基準に数件の比較を行えば、納得価格を見付けることができそうです。

ピンクマウスを生き餌としてペットに与えよう!

初めてピンクマウスを餌として利用してみようと考える方は、少々抵抗があるかも知れませんね。しかし、本記事で生き餌として選ばれる納得の答えを見付けることができるのではないでしょうか?

ペットへの完全食を是非とも取り入れてみましょう。

初回公開日:2022年08月05日

記載されている内容は2022年08月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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