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爬虫類に多く見られるモルフとは?言葉の意味やレオパでの例も紹介

更新日:2024年07月17日

爬虫類界でよく耳にする「モルフ」にはどのような種類があるのでしょうか。本記事では、モルフを選ぶ際の注意点や、初心者でも飼育のしやすい人気のレオパのモルフを紹介しています。爬虫類の飼育を検討している方は参考にしてください。

爬虫類に多く見られるモルフとは?言葉の意味やレオパでの例も紹介
モルフという言葉を知っていますか?爬虫類の飼育を検討している方は、耳にしたことがあるかもしれません。爬虫類界では知っておくべき言葉のひとつです。

近年、ペットとして爬虫類を選ぶことはそんなに珍しいことではありません。個性豊かな見た目に惹かれて飼育を検討する方も多いのではないでしょうか。

ショップ自体、爬虫類を取り扱っている場所が増え、見かけることが多くなりました。爬虫類は、犬や猫と違って散歩の必要がなく、トラブルになりやすい鳴き声の心配もありません。ひとり暮らしやマンションにお住いの方にもおすすめです。

本記事では、爬虫類の中でも、比較的飼育がしやすいレオパのモルフについて紹介しています。

記事を読めば、モフルについて、さまざまな知識を得ることができるでしょう。

どんなモルフがあるのか知りたい、どのモルフにしようか迷っている人は参考にしてみてください。

そもそもモルフってどんな意味?

爬虫類には、同じ種類でも体色、模様、大きさなど、見た目が異なる個体が存在します。

これらは、特徴を持った個体のかけ合わせや突然変異で発生します。この中で、かけ合わせによって特徴が遺伝すると確認できた品種をモルフと言います。

現在、さまざまな特徴を持ったモルフが多く誕生しています。

野性型との違い

野生型とは、改良がされていないノーマルな品種のことを指します。

レオパはモルフの代表的な例です。レオパの野生型は、全身に黒い豹紋が入っており、体は黄色っぽい色をしています。

野生型に対してモルフは、かけ合わせによって豹紋が減少している個体や色の異なる個体を持ちます。本当に同じ種類なのかと思うほど、見た目が異なるモルフも存在します。

単一モルフと複合モルフ

モルフはさまざまな特徴を持っています。

特徴的な形質がひとつあるものを単一モルフまたはシングルモルフと呼びます。この単一モルフ同士をかけ合わせることで複数の特徴が受け継がれます。これを複合モルフ、マルチモルフと呼びます。

両親どちらかの特徴を引き継ぐものと、どちらの特徴も合わせた形質を表す個体がいます。

代表的なレオパのモルフの例

組み合わせによってさまざまな形態を持った個体が生まれることが、モルフの魅力のひとつです。

爬虫類のモルフの中でも、ペットとして人気の高いのがレオパです。

レオパは、レオパードゲッコーの略称で、和名はヒョウモントカゲモドキです。おとなしく、初心者でも飼育しやすい特徴があります。バリエーション豊富なモルフを紹介します。

イエロー系モルフ

1970年代に作成され、もっとも古いと言われているのが、ハイイエローというモルフです。現在数多くあるモルフの原点となっています。

野生型の中でも黄色が強い個体をかけ合わせることで作られており、黄色が強く、黒い豹紋柄が少ないのが特徴です。

同じイエロー系の中でも、黄色がより強く出るものや、オレンジが強く出るものなどの種類があります。

アルビノ系モルフ

次のページ:モルフを選ぶときの注意点

初回公開日:2022年08月30日

記載されている内容は2022年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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