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ペットの蛇はなつくのか・ペットにできる蛇の種類と値段・餌

更新日:2023年12月04日

大人しい性格が多い蛇は、ペット初心者の人にもできる動物です。一口に蛇と言っても、コーンスネークやボールパイソンなど種類が豊富で、細かく見ていくと色や柄、大きさなども全く異なります。それぞれで性格も異なるので、購入する前にきちんと確認しておきましょう。

ペットの蛇はなつくのか・ペットにできる蛇の種類と値段・餌

初心者にペットの蛇はこれ!

一口に蛇と言っても、性格や飼いやすさはバラバラです。そこで、蛇に慣れていないビギナーの人に、ペットとして飼える蛇を厳選してみました。

【ペットの蛇の定番】コーンスネーク

先ほども挙げたコーンスネークは、ペットとして流通している蛇の中でも特に飼いやすい種類と言われています。その理由の一つが、性格です。比較的大人しい性格の個体が多いコーンスネークは、驚かせたり餌と間違われない限りは人を噛んだりすることもないため、女性でも飼いやすい種類だとされています。また、蛇の中では珍しく寒さに強いというのもポイントです。

その他にも、コーンスネークは比較的メジャーな種類であるためペットとして飼っている人も多く、飼育本も多数出版されていることも大きな理由として挙げられます。色もカラフルでバリエーションが豊富なので、個性的な蛇を飼いたいという人にです。

【何でも食べる】カリフォルニアキングスネーク

カリフォルニアキングスネークも、コーンスネークと同じように初心者向けの蛇として紹介されることが多い種類です。「カリフォルニア」という名前にあるとおり、北米が原産で環境への適応能力に優れている蛇です。食欲旺盛な性格で、基本的にはネズミなどの哺乳類から鳥類、同類の蛇に至るまで何でも食べてしまうという特徴があります。

性格的にはコーンスネークと似ていて大人しい個体が多く見られますが、コーンスネークよりもやや活発ですぐにケージから脱走しようとする場合もあるので注意が必要です。また、何でも食べてしまうので他多頭飼いには向いていません。これらのポイントを注意すれば、初心者でも飼いやすい種類と言えるでしょう。

【卵が主食で小柄】タマゴヘビ

最大でも100cm程度にしか成長しないタマゴヘビは、ケージもそれほど大きいものを要しないので一人暮らしの人にもできるペットの蛇です。適温は30℃前後で少し高めであることに加え、取り扱っているペットショップも少ないマイナーな種類であるため、中級者寄りの蛇とも言えます。

このタマゴヘビの最大の特徴は、名前にもあるとおり卵を主食としているところです。蛇をペットとして飼いたいという人の中には、餌の主流であるネズミや昆虫、鳥のヒナが苦手で諦めてしまうというパターンも多く見られますが、このタマゴヘビならウズラの卵が餌となるので上記の餌が苦手な人でも簡単にあげられるメリットがあります。餌をあげる頻度も1~2ヶ月に1回程度で良いのも初心者向けポイントの一つです。

ペットの蛇はおいくら?

蛇に限らず、ペットを飼うと決めたらまず気になるのが費用です。蛇を飼おうと決めている人も悩んでいる人も、蛇を飼育するのにいくらかかるのか確認しておきましょう。

相場は1万円前後

日本に流通しているペット用の蛇の価格相場は、およそ1~10万円前後です。値段の幅は広いですが、一般的なペットショップで購入することができる蛇は1万円前後なので、手が出しにくいということはありません。中には5000円かそれ以下の価格で売られている個体もありますが、それらはケガをしていたり病気持ちである可能性があるので、きちんと確認してから購入するようにしましょう。

珍しい種類や色は高い

主にペットとして売られている蛇の値段は1万円前後ですが、それもサイズ、色、柄、レアリティーでかなり差が出てきます。先ほども述べたようにサイズは大きいものほど高く、柄もなかなか生まれない種類のものほど値段が上がります。場合によっては20万円を超える高価な蛇を取り扱っている店舗もありますが、珍しい種類であるほど飼育が難しいということを念頭に置いた上で購入しましょう。

飼育費用がかかる

ペットの蛇自体の価格はそれほど高額ではありませんが、餌代、電気代、ケージ代など飼育していく上での出費はそれなりに多くなります。その中でも特に費用がかかるのが、電気代です。餌代やケージ代は2万円もあれば済みますが、温度調節が必要になる蛇は冷房と暖房を室温に合わせて上手く切り替える必要があるため、電気代は他のペットよりもかさむと考えておいたほうが良いでしょう。

気になるペットの蛇の餌事情

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初回公開日:2017年11月04日

記載されている内容は2017年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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