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カリフォルニアキングスネークの飼育方法|特徴や餌の与え方も解説

更新日:2024年07月06日

カリフォルニアキングスネークは”カリキン”の愛称で親しまれている人気のペットスネークです。この記事では彼らの生息地域、性格、モルフの種類や飼育環境まで、ヘビ飼育初心者の方にもわかりやすく解説しています。お迎えしたいと思っている方はぜひ参考にしてください。

カリフォルニアキングスネークの飼育方法|特徴や餌の与え方も解説
カリフォルニアキングスネークの値段はモルフや発色の美しさ、模様のバランスによって大きく変わります。

平均的な個体だと約2万円~5万円、美しい個体は10万円前後の金額になります。

カリフォルニアキングスネークは爬虫類専門店にて入手できます。

日本でも人気があるペットスネークなので取り扱う店舗は多いのですが、もしいなかった場合はお店の方と相談して次の入荷時期を聞いておくのがよいでしょう。

もしモルフにこだわりがあり「この体色・この模様が欲しい」という方は、爬虫類専門店の中でもナミヘビを多く扱っている店舗に行くか、全国で行われているペット即売会に参加してお気に入りの子を見つけましょう。

小さい子が欲しくなるとは思いますが、ベビーは飼育が大変なため、飼育に慣れていない方はある程度育った大きい個体を購入するようにしましょう。

カリフォルニアキングスネークの飼育に必要なものと選び方

次に、カリフォルニアキングスネークの飼育に必要なものを紹介します。

どのようなものがいいのか、どういう風に設置したらいいのかも詳しく解説していますので、これから飼育しようとしている方は参考にしてください。
  • ケージ
  • 床材
  • シェルター
  • 水入れ
  • ヒーター
  • 温度計
  • ライト

ケージ

カリフォルニアキングスネークは地上性のため、床面積が広いケージが必要になります。

基準となる大きさは、とぐろを巻いたときの約3倍の大きさのケージがあれば良いとされます。

ケージは手入れが簡単でお手軽なプラスチックケースもありますが、爬虫類専用のガラス製のケージをおすすめします。流木などを入れてレイアウトに凝ると、移動する姿を楽しめます。

ヘビは頭が通る隙間があればスルスルと逃げ出してしまうので、脱走を防止するためにしっかり戸締りできる蓋つきのケージを準備しましょう。

床材

床材には保湿性が高いヤシガラマットやウッドチップ、パームマットが適しています。

ウッドチップなどの細かい床材の場合、フンをしたらこまめに取り除くようにしてください。

ヘビ専門の床材ではなく新聞紙やペットシーツで代用することも可能です。こちらは簡単に掃除できるため清潔を保ちやすく、経済的などのメリットがあります。

ただし、ペットシーツや新聞紙を用いるときは、隠れる場所がなくなるので隠れ家の用意が必要になります。

シェルター

シェルターはあってもなくてもいいという意見がありますが、人から見られることにストレスを感じる個体もいるため、なるべく用意しておくといいでしょう。

シェルターはカリフォルニアキングスネークがとぐろを巻いた状態で、ぴったりフィットするサイズのものを用意します。

大きさが合っていないときは水入れや隙間で休んでいるので、適したサイズのシェルターに変更してあげましょう。

ヘビは巣の中が高い湿度を保っているのを好むため、「ウェットシェルター」という、上に水を入れて湿度を保てるものだと喜んで入ります。

また、シェルターは脱皮をするときにも役に立つので、ザラザラした材質のものを選ぶといいでしょう。

水入れ

水入れはヘビが水を飲むためだけではなく、水浴びもするためにある程度の大きさが必要になってきます。

ヘビが丸まりながら浸かれるほどのサイズを準備し、水浴びで水が汚れるので2~3日に1回は交換します。

水入れはタッパーなども使えますが、ひっくり返されるようなら重みがあるヘビ専用の水入れに変えましょう。

ヒーター

カリフォルニアキングスネークの適温は25~30度です。

それより下がるようでしたら、パネルヒーターや保温球などで保温することが必要になります。ただし、保温球のみの保温は空気が温まっても床までは温まらないので、ライトタイプの保温器具はヒーターと併用しましょう。

ヘビが暑いと感じたとき自分で温度調節できるよう、ヒーターはケージの床全面ではなく1/3程度で敷いてください。
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初回公開日:2022年06月16日

記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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